『第二の銃声』 アントニイ・バークリー | たまらなく孤独で、熱い街

『第二の銃声』 アントニイ・バークリー

第二の銃声 (創元推理) (創元推理文庫)

第二の銃声
著者:アントニイ・バークリー

訳者:西崎 憲

解説:巽 昌章

(創元推理文庫)

初版:2011年2月18日

(1994年に国書刊行会より刊行)

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1930年の作。

シェリンガム・シリーズ。

どうみても手記を書いているピンカートンは道化役だよな、と思いつつ読む。

偏見が露骨にでてきたり、自分の都合のいいように脳内変換していたり。

ピンカートンに呼ばれたシェリンガムが謎を解いたのですが、肝心の犯行方法が釈然としないので誰が犯人であろうとなかろうとこちらも釈然としない。

こういうのもアリかな。