『鏡の迷宮、白い蝶』 谷原 秋桜子
鏡の迷宮、白い蝶
(創元推理文庫) 初版:2010年11月30日 |
「イタリア国旗の食卓」
「失せ物は丼」
「鏡の迷宮、白い蝶」
「子蝶の夢」
「二つの真実」
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このシリーズには特に思い入れもないのだが、なんとなく5巻まで読んでしまった。
本編の前日譚2冊目。
色々と鼻に付くようになってきたな。
旧家のかのこは良く分からないが、直海の江戸弁や行動ははあんまりだろ。
読んでいる時は気にならなかったが、13歳だぜ。
ミステリ的な要素もとってつけたようで苦しいし、なによりも人間関係が生臭くなってきた。
ここら辺りが撤退の潮時かな(と言いつつも次も読むかもしれないが)。