『アジャストメント~ディック短編傑作選~』 フィリップ・K・ディック
アジャストメント―ディック短篇傑作選
編:大森望 (ハヤカワ文庫SF) 初版:2011年4月25日 |
「アジャストメント」(「調整班」改題) 浅倉久志訳
「ルーグ」 大森望訳
「ウーブ身重く横たわる」 大森望訳
「にせもの」 大森望訳
「くずれてしまえ」 浅倉久志訳
「消耗員」 浅倉久志訳
「おお!フローベルとなりて」 浅倉久志訳
「ぶざまなオルフェウス」 浅倉久志訳
「父祖の信仰」 浅倉久志訳
「電気蟻」 浅倉久志訳
「凍った旅」 浅倉久志訳
「さよなら、ヴィンセント」 大森望訳
「人間とアンドロイドと機械」(エッセイ) 浅倉久志訳
--------------------------------
映画の公開に合わせて原作を刊行。
ただし短編なので、他の短編も抱き合わせ。
ボーナストラックで未訳も一つか二つ入れる。
で、古い短編集は絶版。
この繰り返しですな。
いい加減にして欲しいよね。
出ないよりも出たほうがマシとはいえ。
ちなみに「消耗員」は私が所持している本だけでも5回目の登場。
しかも、つい2年前に出た『髑髏』にも入ってる。
どうせなら『決定版!P・K・ディック全短編』(全10巻)でも出さんかい。
当然単語などの訳は統一して、品切れがないようにね。