『逃がれの街』 北方 謙三 | たまらなく孤独で、熱い街

『逃がれの街』 北方 謙三

逃がれの街 (集英社文庫)

逃がれの街
北方 謙三
(集英社文庫)

初版:1985年1月25日

(1982年4月に集英社より刊行)
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初北方。

ハードボイルドや冒険小説だと、過去やスネに傷を持つ男が、あることに巻き込まれもがいているうちに過去の傷(やむを得ず殺人を犯したり、妻と死別したり離別したり、親友に裏切られたり・・・)をも癒すことができる、というのが多い気がするが、この主人公はちがいますね。

現状を受け入れる、ただし窮地に陥っても決して逃げない。

ただし、ちょっと合いませんでしたが。