『赤い指』 東野 圭吾 | たまらなく孤独で、熱い街

『赤い指』 東野 圭吾

赤い指 (講談社文庫)

赤い指
東野 圭吾

(講談社文庫)

初版:2009年8月12日

(2006年7月に講談社より刊行) 

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ここんとこ体調が悪いので、サクサク読める本でもとチョイス。

ところが、サクサクは読めたが内容が重い。

 

傍から見れば幸せそうな4人家族。

夫はサラリーマン、妻はパート勤め、中学生の息子はややひきこもり、母は認知症気味。

そんな家族に降って湧いた「大事件」。

彼らは何をして(何をしなくて)、何を失い、何を見つけたのか・・・。

 

他人事とは思えない家族だが、

それでも、

他人事であって欲しいと思う自分がいる。