『忘れないと誓ったぼくがいた』 平山 瑞穂 | たまらなく孤独で、熱い街

『忘れないと誓ったぼくがいた』 平山 瑞穂

忘れないと誓ったぼくがいた (新潮文庫)

忘れないと誓ったぼくがいた

平山 瑞穂

(新潮文庫)

初版:2008年8月1日

(2006年2月に新潮社より刊行) 

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ん?ん?ん?

『ラス・マンチャス』路線を期待したわけでもなく、次はどういうのを書いてくれたのかと楽しみに読んだのですが。

それでもどこかできっと「脱線」するだろうと思っていたが、意外なことに最後までまとも。

いや、人が消えるという設定は充分異常なのですが、話の展開はまとも。

1作目と同じような話は書きたくないということか、これが本来作者が書きたかったものなのか。

今後もこのような路線でいくなら、ちょっと読むのはツライな。