『エーリアン殺人事件』 栗本 薫 | たまらなく孤独で、熱い街

『エーリアン殺人事件』 栗本 薫

エーリアン殺人事件 (ハルキ文庫)

エーリアン殺人事件

栗本 薫

(角川文庫)

初版:1982年5月20日

(1981年6月に角川書店より刊行) 

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※画像等はハルキ文庫版

 

こ、これは・・・。

スチャラカ、パロディ、オマージュ、ハチャメチャ・・・。

巨大貨物宇宙船に乗っているのは、近藤、沖田、土方、ルーク・ジョニーウォーカー、ミリアム姫、オビワン・ヘノービ、スポック、ロボットのK-18。

救助した小型宇宙船に乗っていたのは、プッシュボタンお竜、大白猿のダイバッカ、そして×××××そっくりのエーリアン。

ドタバタになるのは目に見えてますね。

 

色々とてんこ盛りで楽しいが、詰め込みすぎでゲップが出そう。

全体がワルノリよりも、真面目な口調でスベッてくれたほうが楽しいのだが。

「エーリアン」としたのは、「エイリアン」に敬意を表したのかな。