『エヴァ・ライカーの記憶』 ドナルド・A・スタンウッド | たまらなく孤独で、熱い街

『エヴァ・ライカーの記憶』 ドナルド・A・スタンウッド

エヴァ・ライカーの記憶 (創元推理文庫)

エヴァ・ライカーの記憶
ドナルド・A・スタンウッド

訳:高見 浩
(創元推理文庫)

初版:2008年8月29日

(1979年に文芸春秋より刊行) 

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「タイタニック」には、特別に人を惹きつけるものがあるようです。

海難事故は色々起きていますが、記憶に残るのはタイタニックだけなんですね。

そんな1912年4月15日のタイタニック号の悲劇、1941年のホノルルの殺人事件、1963年のタイタニック号引き上げ。

この3つを結びつけて、アクロバッティブに書いたのがこれ。

 

まあ、悪くはなかったけど期待した以上のものではなかったな。

なにしろ、探偵役の作家がエラそうでイライラのしっ放し。

話しもなんだか荒唐無稽すぎるなあ。