『伊集院大介の私生活』 栗本 薫
伊集院大介の私生活
(講談社文庫) 初版:1988年9月15日 (1985年11月に講談社ノベルスにて刊行) |
「伊集院大介の追憶」
「伊集院大介の初恋」
「伊集院大介の青春」
「伊集院大介の一日」
「伊集院大介の私生活」
「伊集院大介の失敗」
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伊集院大介の短編第2集ですが、各編のタイトルを見ておわかりのように、さまざまな年代角度から彼が語られています。
これを読めば伊集院大介の魅力素晴らしさが良くわかるでしょう。
私ももっと他の本を読みたくなりました。
巻末の著作リストをみると(88年6月までしかありませんが)長編が、
『絃の聖域』(80年8月刊)
『優しい密室』(81年1月刊)
『鬼面の研究』(81年11月刊)
『猫目石』(84年11月刊) ←ゴルさんのご指摘により追記(サンクス♪)
『天狼星』(86年6月刊)
『天狼星Ⅱ』(87年11月刊)
などがあるようです。
しかし、デビュー10年で文庫化も含めて174冊も刊行とは凄まじいものがあります。
現在なら森博嗣や西尾維新を凌駕するような量産人気ぶりですね。
今年で30年ですが、今なおグインサーガを続々と出してますし・・・。