『十字屋敷のピエロ』 東野圭吾 | たまらなく孤独で、熱い街

『十字屋敷のピエロ』 東野圭吾

十字屋敷のピエロ (講談社文庫) 十字屋敷のピエロ
東野 圭吾
(講談社文庫)
初版:1992年2月15日 
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第1章を読み進めるのに苦労した。

いかにも作り物めいた作品世界に入れなかったから。

しかしながら、そこを過ぎれば非常に面白く読めました。

 

いつも思うのですが、私は推理しながら読んでいるようで、実は全然考えていないのではないかと。

千穂と同じようにはとても推理できなかった。

ただし最後のオチは蛇足ではないだろうか。後味が悪い。