『黒笑小説』 東野 圭吾 | たまらなく孤独で、熱い街

『黒笑小説』 東野 圭吾

黒笑小説 (集英社文庫 ひ 15-8) 黒笑小説
東野 圭吾
(集英社文庫)
初版:2008年4月25日
(2005年4月に集英社より刊行) 
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「もうひとつの助走」
「線香花火」
「過去の人」
「選考会」
「巨乳妄想症候群」
「インポグラ」
「みえすぎ」
「モテモテ・スプレー」
「シンデレラ白夜行」
「ストーカー入門」
「臨界家族」
「笑わない男」
「奇跡の一枚」
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こりゃ、まいったねえ。
全然面白くない。
ひとっつも笑えない。
カバーと中身が違うのかと、作者が(束野圭吾とか東野圭五とか)違う人かと、思わず表紙を見返して確認しちまったぜ。
 
『超・殺人事件』みたいな、作家や本にまつわるオモシロ話を期待したのだが、それは最初の4編のみ。
しかも期待外れ。
「もうひとつの助走」などと、もったいつけたタイトルをつけるなっちゅーねん。
その他もワンアイデアを思いつきで書いたかのよう。
 
当分、東野圭吾は読まねーぜ。