『楽園の知恵~あるいはヒステリーの歴史』 牧野修
楽園の知恵―あるいはヒステリーの歴史
牧野 修 (ハヤカワ文庫JA) |
- 「病室にて」
- 「いかにして夢を見るか」
- 「夜明け、彼は妄想より来る」
- 「召されし街」
- 「いつか、僕は」
- 「インキュバス言語」
- 「ドギィダディ」
- 「バロック あるいはシアワセの国」
- 「中華風の屍体(チャイニーズ・デッド)」
- 「踊るバビロン」
- 「演歌の黙示録(エンカ・アポカリプシス)」
- 「或る芸人の記録」
- 「憑依奇憚」
- 「逃げゆく物語の話」
- 「付記・ロマンス法について」
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- 主に2000年前後に書かれた短編です。
- なんでこんな暑い盛りにこんな暑苦しい本を読んでいるのだ、と思わないでもなかった^^
- 読んでいると「あれ?どこかで読んだような気がする話しだな」とか「どこかで読んだような気がする文体だな」とか・・・。
- 「どこかで読んだような気がする話し」もインパクトがあればまだしも「いまさら読みたくもない話し」だから困っちゃう。
- で、読み終えて表紙を改めて見直すと『楽園の知恵~あるいはヒステリーの歴史』。
- どこが「楽園の知恵」で、どこが「ヒステリーの歴史」なんだ?
- 意味わからんわ。
- 牧野オリジナルというものは全く感じられませんでした。
- まさかこれが牧野修のベスト短編とも思えないが・・・・・。