『ラギッド・ガール-廃園の天使Ⅱ』 飛浩隆 | たまらなく孤独で、熱い街

『ラギッド・ガール-廃園の天使Ⅱ』 飛浩隆

ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション) ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉
飛 浩隆
(早川書房・ハヤカワSFシリーズJコレクション)
初版:2006年10月31日 
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「夏の硝視体」
「ラギッド・ガール」
「クローゼット」
「魔述師」
「蜘蛛の王」
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徐々に〈数値海岸〉の謎が、疑問が、秘密が明らかにされていくのでしょうか。
この第2作の短編は、第1作より以前の話です。
何故、〈大途絶〉が起きたのか?
何故、ランゴールは〈夏の区界〉を破壊したのか?
もう、なにが現実でなにが仮想なのか、頭の中がグチャグチャです^^
でもそれが快感^^;
 
まだまだ全体のほんの一部に過ぎないのでしょう。
続編が待たれます。
 
仮想現実に本人の「似姿」が行き、あとでそのデータを再生する。
なんとなく、「パーマン」のロボット(?)を連想しましたね。
たしかロボットとおでこをくっつけると、ロボットが経験したことが記憶できるのだったかな。
こんなロボットがあったら欲しいですね。
と、関係ないことも連想したりして。