『蹴りたい田中』  田中啓文 | たまらなく孤独で、熱い街

『蹴りたい田中』  田中啓文

蹴りたい田中 (ハヤカワ文庫 JA) 蹴りたい田中
田中 啓文
(ハヤカワ文庫JA)
初版:2004年6月15日 
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「未到の明日に向かって」

「地球最大の決戦-終末怪獣エビラビラ登場」

「トリフィドの日」

「トリフィド時代」

「やまだ道-耶麻霊サキの青春」

「赤い家」

「地獄八景獣人戯」

「怨臭の彼方に」

「蹴りたい田中」

「吐仏花ン惑星 永遠の森田健作」

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(注)『蹴りたい背中』ではありません^^

(注)『中田いたり蹴』でもありません^^

 

アメブロでも一部で評判をよんでいる『UMAハンター馬子』の著者田中啓文の短編集です。

田中さんの短編はそれ以前も何作か読みましたが、印象としては「苦しい」です。

設定の苦しさ、オチへ行くまでの苦しさ、オチの苦しさ・・・・・・。

そこの全然洗練されてないところが面白いんですけどね。