JR留萌線の、秩父別駅の、高校生26人積み残しについて | 六本木ヒルズクラブメンバー産業医・産婦人科医師(Keic)の休憩所

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5月9日の、JR留萌線、秩父別駅の、高校生26人の、積み残し事件が、様々なブログで、反響を、呼んでいる。


私は、JR北海道、旭川支社の、原因を、高校生のマナーとする、コメントに、あきれてしまった。



列車は、定員64名であるが、都市部のような、立ち席しやすい、ロングシート車ではなく、ボックスシート車であり、しかも、ワンマン運転で、出入り口1箇所であれば、高校生120名+一般客では、おそらく、1両では、無理です。



しかも、高校生であれば、部活動や、教科書などで、荷物も多く、単につめこめば、よいという話ではない。


高校生は、「モノ」では、ないのである。



TBSの、「朝ズバッ」でも、見られたが、マスコミの、取材もあったのだろうか、大変な混み様だった。




2001年に、秩父別町の高校は、廃校になったそうだ。それによる、深川市への、通学者の増加を、読めなかったのだろうか。


高校生には、罪はない。将来をになう世代が、快適に通学できるように、もう、一両増結できるだけの、お金が、この国には、ないのだろうか。深川の高校生が、気の毒でならない。



TBSの、「朝ズバッ」で、女性のコメンテーターが、高校生のマナーの話だけで、まとめたのも、びっくりした。


せめて、実際に、車両に乗ってから、コメントして欲しかった。