沖縄移住 vol.102 髭のカッチャンとの出会い

高校の頃、ハードロックが大好きで、外タレのロックバンドばかり観に行ってました。日本にはまだそれに対抗できるようなバンドがなかった時代ですが、雑誌か何かで沖縄にはすごいロックバンドがいることを知りました。それが「紫」と「コンディション・グリーン」でした。



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で、レコード屋で聞いたら、沖縄ロック(オキナワンロック)のフィルムコンサートがあるというので観に行ったのですが、特にコンディション・グリーンのかっちゃんさん(Vocal)の圧倒的なパフォーマンスには度肝を抜かれました。とにかくあの時の印象は「沖縄ってすげーなぁ」でした。

あれから３０数年、コンディション・グリーンの解散後も、かっちゃんさんは沖縄でずっとロックしていました。

先日、ひょんなことから、かっちゃんさんのマネージャもされているギタリストのハーリーさんと知り合って意気投合し、次の週からは、かっちゃんさんもうちの店に来られるようになりました。

そして今、かっちゃんさん、ハーリーさん、2 SIDE 1 BrainのBassのHIROSE君と一緒に、あるプロジェクトを立ち上げることが決まりました。まだはっきりとは言えませんが、実現したらすごいことになります。

更には、昨日、ハーリーさんからぼくもかっちゃんさんのバンドに入らないかとお誘い...ぼくはライブ演奏を引退して25年...四半世紀もたち、その後は打ち込みばかりだったので指も動かないし、無理だと言ったのですが「大丈夫、大丈夫!」と説得させられて、やることを決意しました。もうドキドキワクワクです。
もちろん、昔のようなハードなロックではありませんし、気負ったバンドではありませんから、少しは気も楽ですけど。

沖縄に来て一年半の間に、次々とスゴい方たちと知り合いになれて、自分でも驚いてます。クラシック現代音楽の作曲家の上地昇先生...モアイにもいれていただき、コンサートのお手伝いもさせていただきました。上地先生は「紫」のジョージ紫さんと一緒に大きなコンサートをされたりもしている方でかっちゃんさんと同じ宮古島出身。やはりモアイのメンバーで作曲家で声楽家でもあられる高江洲義寛さん...なんと安里教会の4mのキリスト像の彫刻もされてたり、歯学博士でもあります。「花」や「ハイサイおじさん」で有名な元国会議員の喜納昌吉さん...そしてかっちゃんさん。

ぼくみたいな小市民とは器が違い過ぎてビビるのですが、まだまだ自分もこれからだ、頑張らなければと気持ちを引き締められます。

ということで、そのうちやるライブのために、こんなものをポチッとしてしまいましたw



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