こんにちは。

東京都文京区本駒込・やまだ整骨院の治療家、
テーピングの伝道師、サイモンこと山田敬一です。



【捻挫がクセになる理由とは?①】



「捻挫がクセになる」って耳にしたことありませんか?

僕は患者さんにしょっちゅう聞かれます。捻挫ってクセになるんですか?って。


治療家である僕の解釈としては、

「捻挫はクセにならない」と思っています。


きちんと完治させれば、ね。


では何故、多くの人が捻挫がクセになってしまうのか、

それを僕の立場で書いていきたいと思います。


ちなみに足首を例に挙げた上で書いていきます。

全部で何回になるんだろう???



理由① 病院や整骨院に行っていない



う~ん、これが正直一番問題です。

だからいの一番に書きました。

・足をひねった。
・たぶん捻挫してるな。
・腫れてるけどシップでも貼っておけば大丈夫か。

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こ~んなに腫れてても、放置してしまうんですよ、何故か。

こんな方、かなり多いです。


それで、再び負傷した時に、余計ひどくしてしまい、「クセになってる」って思ってしまい、慌てて僕のところに来たりします。


そもそも、一回目に負傷した時に、

「捻挫なのか、その他の症状なのか」

それを自分で勝手に判断してしまっているわけです。

その時点で、クセになる・ならない以前の問題です。

厳しい言葉で申し訳ないですが。



まずは、医療機関を受診して下さい!

整形外科でも、整骨院でも、どこでもいいと思います。


どこでもいい、って乱暴な言い方ですが、

しっかりした治療ができるかどうかは、看板だけでは分かりません。

医療機関は「広告を出せない」ですからね。

僕の整骨院業界もそうです。


できれば、家族・友達・スポーツの仲間などに聞いて、

「評判のいい所」を紹介してもらえればベストですね。


で、それが本当に捻挫ならば、その処置をしてもらい、

どうやって治していけばいいのか?を、

医者や治療家の指示に従い、実行すればいいわけです。



では捻挫って、そもそもどういうものでしょうか?

捻挫とは文字通り関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び軟部組織(内臓・骨以外の総称)を損傷した状態を指す。(Wikipediaから抜粋)

難しく書くとこんな感じです。


多くの足首の捻挫は、だいたいココをひねります。
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赤字で書いてある「前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)」が、損傷することが多いです。


だから医学的な言葉を使うならば、足首の捻挫は、

「前距腓靭帯損傷」という言葉になることが多いです。


まあ捻挫についてのお話しはこのくらいにして、

次回も捻挫がクセになる理由を詳しく書いていきますね。



このブログを書いていて自分がいろいろ気づきました。
全何回か分かりませんが、役に立つ情報を書きますよ~。
お伝えしたいことが山ほどありますからね。