将棋連盟の近い将来を見ているような事件が新潟県で起きました。 | 南関競馬とGⅠレースの予想をして競馬場に行こう。

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人生の半分以上を競馬に注ぎ込んだのですが、いまだ競馬から何も得られていません。

今後も貴重な時間を競馬に割いていきます。

このブログを読み、競馬の存在意義について何か感じ取って頂ければ幸いです。

毎日新聞の記事ですが要約してご紹介を。

 

新潟県糸魚川市能生の相撲クラブで起きたいじめ問題で、市立能生中の3年生が1年生を殴って前歯を折る大けがをさせた際、加害生徒らによる「練習中の事故」との口裏合わせに、指導する同校の男性職員も加担していたことが新たに分かった。

 暴力事件が起きたのは9月7日朝。このとき、加害生徒は周りにいた生徒に「練習中の事故にしよう」と口裏合わせを指示

 

男性職員は、登校してきた被害生徒と加害生徒に校内で会った際に異変に気付いたが、「練習中の事故」との説明をうのみにしたという。

 

さらに同日夕方に被害生徒から暴行の事実を打ち明けられたが、学校に報告せず放置していた。

翌8日になって、同校の教諭が別の生徒から暴行があったことを聞き、学校側が9日に加害生徒を問いただして発覚

 

男性職員にも確認したところ、当初は練習中の事故と説明していたが、加害生徒が認めたことを話すと認め、「発覚したら、被害者、加害者とも相撲ができなくなると思った」と釈明したという。

 また他の教諭が勧めたにもかかわらず、被害生徒をすぐに病院などに連れて行かなかったことについて「生徒が大丈夫と答えたから」と説明

 

被害生徒の保護者は「すぐ受診していれば、永久歯を失わずに済んだのではないか」と憤っている。

男性職員は今月になって、市能生総合事務所に異動した。

 

市教委は異動の理由について「処分ではない」とし、相撲大会の準備や小学生対象の相撲教室開催のため「動きやすいからだ」と説明している。

 

【浅見茂晴】引用元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000006-mai-soci

 

 

 

三浦さんが本当に不正を働いたならばそれまでですが、もしそうでなければ今の将棋界に当てはめると、職員は島朗九段、加害生徒は渡辺明(現)竜王、被害生徒は三浦九段にあたります。

 

最近、人をリードする側の人間が自己保身に走るニュースが目につきます。ニュースが出てからしばらく下書き保存状態にして、時間のある時に書こうと思っていたのですが、改めてこのニュースを見て、その内容の醜さから書く気が失せましたのでこの辺で終わります。

 

なお渡辺明棋士は今週末29日土曜日に東京競馬場でトークショウを行います。将棋と競馬は別物なので、皆さんそこは分けて考えて渡辺棋士のトークを楽しみましょう。