誰にでも、かけがえのない力がある〜私の才能①〜 | シンプルな才能の見つけ方

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今、この瞬間を楽しみ、自分らしく生きてゆく
「あなただから できること」を見つけて活かす

『才能』だなんて、

思ったこともありませんでした。

その力は、29歳まで

辛いことばっかりでしたから。

 

でも、

あえて『私の才能』

として紹介します。

 

なぜなら、

あなたが持つ

当たり前だと思っている力は

 

人から見れば、

かけがえのない

『才能』だから。

 

 



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by the-waltz-of-the-winds

 

 

 

 

 

小さい時から、
ちょっと不思議な子でした。

小学校の頃、
クラスメイトに、
じっとしていなくて、

すぐフラフラする男の子が
何人かいました。
 

 

 

先生は
「いつもフラフラして、たるんでる!」
と怒りましたが、
 

本当は、
やりたくてフラフラしているわけではないと
私は知っていました。
 

学級委員長だった私は、
 「わざとじゃないです。」
と抗議して、
一緒に怒られていました。
 

でも、
男の子達にとっては
『あたり』だったらしい。
しょっちゅうケンカしたり、
 補導されているような

いわゆる不良の彼らでしたが、
とても優しかったです。
 

なぜ、わざとではないと
わかったか?


 

 

 


その理由は、

観察力と不思議な力。

 

 

 

 

 

 

観察力
・体の動きの不自然さを察知していた

不思議な力
・本当か嘘かを見抜く才があった
 

のちに、児童発達の勉強をするようなって
私の感覚は正しかったと知ります。
 

それは、
身体機能や筋力の問題で、
じっとしていることが
難しい子が存在するということ。
 

でも、発達のことなんて
当時は知らなかったから
大人達がわかるように
説明できない私は
役立たずだと自分を責めました。
 

 

 

 

特に不思議な力は、
変化を読み取ることに
優れていたため
人の死期を感じたり、
見えないモノと
チャネリングすることが多くありました。

 

しかも、
論理的に成り立たないため、
周囲には理解されず、
あんまり良い思いをしなかったのです。
 

こんなメンドクサイ、役に立たない力はいらん!
現実に生きる!と、小学校卒業と同時に捨てました。

 

それでも、力は私を見捨てず、
いつでも秘かに助けてくれました。


 

不思議な世界と縁の切れた私は、
いかに人に嫌われず、目立たず、『標準』でいるか
 ということを一生懸命頑張りました。


 

地域で、優秀と言われる地元の進学校へ進み、
 大学では、人のお役に立てそうな障害者福祉を専攻。

 

ただ元々、世間の『標準』に収まらない私...
 

福祉を毎日学ぶ中で、ひしひしと感じたことは、
福祉にも、経済・経営の観点が必要だということ。

組織論や経営学に興味を持ち、
学ぶ中で大学主催の
 ビジネスプランコンテストに出場し、
36組中、優勝しました。

いくつかのボランティア団体に所属し、
自閉症児余暇支援の
ボランティアサークルでは1年間、
代表を務めるなど、
 「福祉と経営」両方を持つ、
ちょっと珍しい学生でした。
私の経歴~学生時代編~ )
 

インドの一人旅で軟禁された時は、
夢に現れたサリーを着た少女の
アドバイス通りに行動すると
トラブルを解決できるなど
(インド一人旅→前編 後編 )


普段は抑えている不思議な力でしたが、
必要になると、
自分自身に対しては
 しっかり発揮されていました。


 

 

 

社会人として、
最初の経験は、
証券会社の営業職。
営業そのものは嫌いではなかったけれど、

仲良くしていた自閉症児の母が
急死したことをきっかけに、
障害者福祉分野へ転職。

しかし、就職7日後に腰を骨折、
療養のため退職。

療養生活の中で、
病院の相談員に興味を持ち、
メディカルソーシャルワーカーになりました。

(私の経歴~社会人編~      )

転機は29歳、出産です。


さて、どうして転機になったのか?


続きは、また今度。