24日午後4時半ごろ、長崎県雲仙市小浜町富津の海岸で、一部が白骨化した女性の遺体を通行人の男性が見つけた。県警は、先月28日から行方不明になっている、同県諫早市の県立希望が丘高等養護学校3年、種村侑里(ゆり)さん(18)=雲仙市=ではないかとみて身元確認を急いでいる。目立った外傷は見当たらず、着衣の乱れもなかったことから、事故などの可能性もあるとみて調べている。

 県警によると、発見現場は砂浜の波打ち際。遺体は、高等養護学校の上着とチェックのスカート姿で、靴下と靴を履いていた。上着のポケットには、種村さんの名前が書かれた手帳が見つかった。顔などが白骨化しており、県警は25日に司法解剖して死因などを調べている。

 県警などによると、種村さんは2月28日午後4時半ごろに下校。同7時25分ごろ、小浜町のバスターミナルで目撃されたのを最後に行方不明になった。3月1日にはターミナル南西約400メートルの岸壁で種村さんのかばんなどが発見されており、遺体はこの岸壁から北に約4キロ離れた場所で見つかった。【下原知広】

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 こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡する事故を防ぐため、消費者庁は24日、安全対策を検討する「食品SOS対応プロジェクト」の初会合を開いた。
 こんにゃくゼリーによる死亡事故は、所管官庁がない「すきま事案」として、行政の対応が後手に回り、消費者庁創設のきっかけとなった。同庁などによると、1995年以降少なくとも22人が死亡しており、担当の泉健太内閣府政務官は会合で、「被害者をこれ以上出さないため、可能な限り早急に結論を出す」と述べた。
 こんにゃくゼリーをめぐっては、危険性を検討していた食品安全委員会の作業部会が今月、「もちよりは頻度が低いが、あめと同程度にのどに詰まらせる事故が起こりやすい」などとした報告書をまとめた。しかし、具体的対策については委員間の意見の隔たりから提言がまとまらず、検討が消費者庁に委ねられていた。 

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 東京・臨海副都心に、扉などを15色に色分けした廊下が続くデザインオフィスが出現し、注目を集めている。

 全350戸の13階建てのオフィスビル「the SOHO」(東京都江東区青海)は、デザイナーの片山正道氏をはじめとする著名なクリエーターたちが外観や廊下をカラフルにデザイン。ロビーの受付カウンターも色に満ちている。アートのようなオフィス環境に興味を持った音楽家やデザイナーなどが入居を決めている。

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