警察庁の安藤隆春長官は25日の国家公安委員会後の会見で、神奈川県警が誤って登録したDNA型データベースを基に窃盗事件とは無関係の男性の逮捕状を取った問題について、「容疑者の面前で試料を収納し、袋に署名および封印を行う。一部やっていないところもあるので早急に徹底させたい」と述べ、取り違え防止の具体策を示した。

 また、各都道府県警の科学捜査研究所に対し、「一連の業務手順の統一化を図る対策を講じ、信頼性の確保に努力する」と再発防止策を指示する方針を明らかにした。【長野宏美】

【関連ニュース】
ネット違法情報:削除せぬ管理者、刑事責任追及へ…警察庁
地下鉄サリン:15年でつどい 元警察庁長官「反省多い」
地下鉄サリン:死者1人増え13人 警察庁が再調査
サイバー犯罪:9年連続で最多を更新 警察庁09年まとめ
警察庁:安藤長官が3月訪韓

<千葉法相>性別変更夫婦の子、「法的措置を検討したい」 (毎日新聞)
郵政改革案への異論に亀井氏「首相了承済み」(読売新聞)
化粧品「NYX」で措置命令=原産国を誤表示-消費者庁(時事通信)
<原口総務相>出版パーティー開く 会費2万円で「質素」に(毎日新聞)
東京コレクションが開幕=TOKYOモードを世界へ発信(時事通信)