駆け込み山のポンちゃん

ここケダマ山は駆け込み山。みんな事情はそれぞれです。

ポンちゃんは、飼い主の夜逃げにより、置き去りにされた子です。

一畳ほどの犬舎に４年間も閉じ込められ、殴る蹴るの虐待を受け続けていました。

私たち人間の一日は24時間。犬は７時間のリズムで生きていると言われています。

つまり、人間の１日＝犬の３日なわけで。彼らは、私たちの３倍もの早さで生きています。

ポンちゃんは、４年もの間、日々どんなことを考えながら、狭い犬舎から外の世界を眺めていたんだろうと考えずにはいられません。

過去にスタッフへの咬傷事故もあり、今は当会のH代表しかお散歩に連れ出すことができません。

ポンちゃんにとって、H代表はお母さん同然。毎日お山にH代表がやって来るたびに、もう子犬のように大はしゃぎです

そしてお散歩。今日もご機嫌ポンちゃん

※ポンちゃんママ(H代表)による撮影

先日の雪の日もお手紙チェックに余念がなかったね。

…どこに？また、えらく古風な…

どこに！

ねぇどこに書いてあるの、ポンちゃん！

そんなの、ポンちゃんじゃなーい！

ポンちゃんの犬舎は、スタッフの給仕場に最も近い位置にあります。

スタッフたちは、前を通り過ぎるたびに、声をかけ、またケージ越しであれば触れることもできます。ポンちゃんも撫でて、触って〜とケージに身体をすり寄せてくる甘えん坊っぷり。

今日も楽しい１日だった？おやすみね、ポンちゃん。

ポン坊、イイ夢みろよ！（←小声で言ってみました

）

ユウちゃんが夢に出てきたらいいね。

犬と猫のための家族さがし

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