至福(しふく)
タレントのゴルゴ松本さんが以前(2015年5月)執筆し、話題になった著書「あっ!命の授業」。
その中に、あ~なるほど、そうなんだ。幸せって、そういうことなんだ!...と感じた言葉があります。それは、ドイツの哲学者でアルトール・ショーペンハウエルという人の言葉です。
「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。」
なんと分かりやすい言葉でしょう。
自分の周囲に転がっている幸せを探しているうちに、幸せになる。
幸せを沢山見つけるほどに、至福(しふく)に近づく。至(し)とは、行きつく、行きついてその先がない、行きつくしたところetc.の意味があります。福(ふく)は、しあわせ、幸い、幸いするetc.の意味があります。
至福(しふく)とは、幸福の極み。この上ない幸福感のこと。
幸せといえば、南アジアの“ブータン王国”の事が思い浮びます。
幸福の国と言われるブータン、国民総幸福(GNH)という概念でも有名です。
物質的な豊かさではなく、心の豊かさを高めることを掲げる価値観。
とても大切だと思います。
★此方もご覧頂ければ、幸いです。