感謝(かんしゃ) | 二文字熟語

二文字熟語

漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

スマイル感謝
 今日は、感謝(かんしゃ)という言葉です。

 今年も、あと2日。この1年間、なんとか無事に過ごせた事に対して、心から感謝(かんしゃ)をしたいと思います。誰に対して...って?敢えて言うとすれば、日本国と日本国民を、様々な災厄から守って頂いている古来からの八百万の神様達でしょうか。私をはじめとする多くの日本人は、無宗教というより、比較的、宗教に寛容であると考えるのが正解だと思います。だからこそ、感謝の対象が八百万の神様なんです(→私の理屈)。

 さて、感謝(かんしゃ)ですが、感(かん)は、心が動く、物事に触れての心の動きetc.の意味があります。また、謝(しゃ)には、有り難く思う心を表現する事を意味します。すなわち、感謝(かんしゃ)とは、ある出来事に対する心の動きで、特に、有り難く思う感情でしょう。

12/31富士山
 私の感謝の対象は、八百万の神様と書きましたが、私のカミさん(=奥さん)に対しても、今年一年の感謝の心を伝えたいと思います。
 今年の2文字熟語は、今回が締めになります。皆様におかれましても、良い年末年始をお過ごし下さい。
おじぎ