KCRビジネスジャーナル より | KCR総研代表 金田一洋次郎の証券アナリスト日記

KCRビジネスジャーナル より

  金田一洋次郎の証券アナリスト日記 
■「論語と算盤」竹田和平先生が語る、現代に欠けているものとは!?
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マイク金田一洋次郎です。

一昨日竹田先生にお会いして来ました。いつも変わら

ぬ笑顔で出迎えていただき「ようきたね、ありがとう」と言ってくれます。

お会いするだけで、不思議なパワーをいただける、そんな方です。今回の

会談で印象に残ったのが、渋沢栄一のお話です。

先生は、人生を拓く「百尊」の教え という著述のなかで日本を創り上げて

きた先人たちを「百尊」と称し、百尊に感謝の言葉を贈ることで心がきれいに

なり、運も良くなると説いていますが、百尊の一人である渋沢栄一氏は、

言わずと知れた明治維新後、日本産業界の基礎を創り上げた人物です。

私は、平成5年頃、王子の飛鳥山公園にある渋沢記念館に足しげく通った

時期があります。当時サラリーマンであった私は、渋沢栄一氏の考えに深く

傾倒しており、当時勤めていた会社も第一勧業銀行系の証券会社で、その

末裔にある企業に勤めているだけで、どこか幸せな気持ちになりました。

日本銀行と日本橋三越に挟まれた公園に渋沢栄一氏の銅像がありますが、

その下でよく弁当をつついたのを昨日のように思い出すことができます。

竹田先生がおっしゃる渋沢栄一氏に学ぶところは「論語と算盤」の大切さです
渋沢栄一氏は、経済の発展において、算盤も大切だが、論語の教えも大切

にしなければならない。一見相反するようにみえる二つの要素は、実は両立

するものであり、利益を求める経済の中にも道徳が必要と説いています。

これを「道徳経済合一説」と称し、実践したのが渋沢栄一氏なのです。今の

日本の発展を築いたのがこの説にあるならば、今、人々が感じる漠然とした

日本の将来の不安もこうした考えが、人々の頭から欠落してきているからで

はないでしょうか。特に論語の大切さを見失っていないかという事を竹田先生

はおっしゃっていました。

昨日、創業300年からなる老舗「赤福」の偽装問題のニュースがかけめぐり

ましたが、こうした相次ぐ有名企業の不祥事は、利益追求のみが先行し、

どこかに道徳を忘れてしまった企業の結果ともいえるでしょう。

私が思う「本物の投資家」とは、こうした企業を見抜く力を持つ投資家です。

よく企業経営者から投資家は短期の利益しか追求しないと嘆く声が聞かれま

すが、今、投資の世界でも、経営する企業側にも、投資する投資家側にも

「論語と算盤」の大切さを再認識する時期が来ていると思います。

竹田先生がおっしゃる「百尊」は、全て歴史上の人物ですが、それを実践され

た先生は、今、この世の中に生きていらっしゃいます。竹田先生こそが、我が

国の本物の投資家といえるでしょう。

竹田先生は、現在、こうした考えを基に貯徳旦那を育成するメール問答で

ある「貯徳問答講」を無料で開催しています。

かくいう筆者も今回より参加させて頂いております。投資家の方も、企業経

営者の方も、竹田先生の教えを一度学ばれては如何でしょうか。

第5回「貯徳問答講」の申込みは下記にて受け付け中です。

「貯徳問答講」URL  http://www.mondoujuku.net/index.html

募集締め切り11月8日(木)

申込みページ  http://www.mondoujuku.net/moushikomi.html
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