中国茶に嵌っています | 幸せになる気づき

中国茶に嵌っています

中国茶は、種類が多い。

 

中国・福建省の武夷山は、ウーロン茶発祥の地であり、その中でも「大紅袍」(だいこうほう)というお茶は、「茶王」と称されていることで有名である。

 

「大紅袍」の茶木は、武夷山天心岩付近の九龍窠(きゅうりゅうか)最後列の岩下に自生している。その場所は非常に険しくはあるが、土壌は潤って肥沃であり、周囲は岩壁に囲まれているため、日照時間が少ないが、これが、茶葉の生長に最適な環境となっているという。

しかし、大紅袍と呼ばれる茶は、畑ではなく岩に根を張った岩茶であることに特色がある。

お茶というのは、何膳か注げば味が薄くなるが、「大紅袍」は9回注ぎ出しても本来のオスマントゥス(木犀)の香りがそのまま残るのが、茶王と評される所以である。

 

清の時代、首都へ科挙の試験を受けに急ぐ1人の秀才が腹痛を起こし、病に倒れた。

通りかかった天心寺院の住職が、秀才を寺院へ連れて帰り、九龍窠で採ったお茶を飲ませたところ、激しかった腹部の痛みも消え、元気になったという。

 

その秀才は、無事に殿試(科挙の最終試験)に合格し、状元(主席合格者の称号)となった。

状元は命の恩人に感謝するために、武夷山へ出かけ、住職に不思議な効き目のお茶をみせてもらうと、幹がくねり、表面はコケに満ちて、濃い緑色の葉の間には、赤紫色の茶葉の新芽が出ている古木があった。状元は住職に了解を得て、少し茶葉を分けてもらい持ち帰ったのだという。

 

状元が都へ戻って暫らくした頃、時の皇后が腹痛を訴えて病に倒れた。

あまたいる侍医たちが為す術すべも無く手を拱いているところへ、状元は持ち帰ったお茶を皇后に献上した。すると皇后の病状はたちまち快方に向かった。

皇帝は非常に喜び、状元に真っ赤な長い衣を与え、武夷山の茶木に賞を授けることを託した。

状元は、茶木のある場所へ行き、茶木にその真っ赤な長い衣を掛けた。

以来、その茶は「大紅袍」と称されることとなり、毎年皇帝へ献上されるようになった。

 

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