久しぶりに面白いレースでしたね、
”福岡国際マラソン”
2人の箱根駅伝で活躍した選手や、
ロンドン五輪や2017世界選手権のメダリストの参加もあって、
大会前から結構話題にもなってました。
結果としては、素質のある選手でもその後のトレーニングによって、
育ち方や結果は全く異なるという事を改めて感じるレースでした。
3位に入った、「大迫 傑(すぐる)」選手、
久しぶりにスピードもスタミナもある選手が出てきたと思いました。
大迫選手は箱根駅伝でも活躍していましたが、
卒業後はマラソン選手を目指すために
実業団ではなく、アメリカでナイキプロジェクトに参加して
トレーニングを重ねているようで、
いわゆるプロランナーという事になるんですかね。
今年のボストンマラソンで3位になって注目していた選手です。
タイムも2時間7分19秒で素晴らしいものでしたが、
勝負できるレースが出来る感じがしましたね。
神野選手は初マラソンとはいえ、
実業団でどこまで伸ばせるのか見えないレースでしたね。
日本の実業団では、
マラソン選手は育たないという事が改めて見えて来た感じ。
そういえば優勝したノルウェーのモーエン選手も
1年の半分はケニアでトップ選手とトレーニングをしているそうだ。
それにしても川内優輝選手は、見せてくれますね。
途中で脱落したかと思っても、最後まで諦めず追い上げてくる。
見ていて楽しいですが、
2週間前のハーフマラソン、3週間前のフルマラソンは
さすがに走りすぎかもしれませんね。