PLAN(計画)


DO(実行)


CHECK(検証)


A(改善)


ビジネスの現場でPDCAが大切と呼ばれるものです。


今までの以上の成果を出すことを目的にする概念です。


しかしながら、基本的な考え方であるのにも関わらず、大体の組織で実現できていません。


だから昨年度よりも業績を上げることができません。


また、「私は一人でやっているから」という個人商店のような方でも実は同様なのです。


ではその原因は一体どこにあるのでしょうか??


私が考えるにそれは「P」つまりは計画に問題があると思います。


ホリエモン以降、日本の企業も成果主義を取り込む会社が増えました。


しかしながら、インセンティブで人間は動かないということも大手企業のアホな実行によりわかってきました。私たち中小企業はその事実に気づかなければなりません。


せっかく大手企業が膨大な無駄遣いをして消費者から搾取したお金を使って壮大な実験をしてくれたのですから。(少し言い過ぎとは思っていません)


さて、では行動に移して実行ができる方々にとっての問題点は一体どこにあるのでしょうか??


それはずばり、「検証」にあります。


自社には実は自社の分析に足るべきデータがあります。


しかしながらそのデータというものはある時は社員の頭の中に、ある時は社員の机の中に、またある時は社員のデスクトップのエクセルデータとしてあります。


それを分析する用に置いておいて、若しくは売上データを精査するために管理表として入力までされた状態で放置されます。


この自社データを分析するということが成長の要因に必ずなります。


最後の改善はそれができた段階でどんな人でも気づくものなのです。


是非とも自分の頭を整理してください。


必ず見えてくるものがあると思います。