NK細胞の敵と味方 | ダイエットも体調改善も根底から解決!

ダイエットも体調改善も根底から解決!

ダイエットも体調改善も、細胞レベルで考えることが大切。細胞をイメージすれば「食事や生活でのバランス感覚」が培われてきます。


みなさま、こんにちは黄色い花



ここ1週間くらいで、

ほんとうにらしくなりましたね。


夏と秋の中間がないくらい、

あっという間の移り変わりでした。


でも、本と、この季節は

食べものが美味しくて美味しくて。。ニコニコ





そろそろ、かぼちゃの旬も終わりかなと、

買い物するたび、かぼちゃを買って、

お味噌汁に入れたり、サラダに入れたり、

パンプキンタルトを作ったりして、楽しんでいますハロウィン


かぼちゃの次は、さつまいもね。

また干し芋作らなきゃ






あと、今ハマっているのが、秋刀魚!!

1年の間で、今が最高の旬!

この旬を逃すものかと、最近はしょっちゅう食べています^^


脂がのってて、超美味しくて、

大好きな食べ方は、焼き魚ですが、

丸ごと焼くと、中身が半生っぽくなるので、

秋刀魚の開きにしてから、グリルで焼いて食べます。

これが、超おすすめの食べ方(^_^)v


強火の皮は、弱火で。

こうすると、細かい骨は全部パリパリ食べれちゃうんですよ。



辛い大根おろしも、

この秋刀魚をひと口食べるごとに

おろしのっけて、お醤油かけて、すだちやレモンを振って食べると、

全然辛くないんでビックリマーク


この大根おろしの変化には子供たちも驚いてます。

DHA&EPAたっぷりの秋刀魚の脂が、

おろしの辛味を瞬時に中和しちゃうんですね~

It's サンママジック です。サンマ







*:..。o○☆゚・腸内細菌シリーズ*:..。o○☆゚・




大人の体の中では、1日に、

5000個のガン細胞ができているといわれてますが、

若い人でも、

1日3000個のガン細胞が発生しているそうですかお




それなのに、何故すぐにガンにかからないのかというと、

人の体には、免疫が働いていて、

免疫が、ガン細胞をやっつけてくれているからなんですね。


ガン細胞を攻撃する免疫細胞には、

「NK(ナチュラルキラー)細胞」、「キラーT細胞」、「マクロファージ」

3つがありますが、

キラーT細胞は、悪性黒色腫、大腸ガン、肝ガンなど、

限られたガン細胞しか攻撃しません。

マクロファージは、インターフェロンなどマクロファージ活性化因子により、

TNFIaなどの腫瘍壊死因子を放出してガン細胞を破壊します。




そして、最も重要な働きをしているのが、

自然免疫の代表格、NK細胞 メラメラ




NK細胞は、ほとんどのガン細胞を攻撃します。

NK細胞は、少なくとも50億個以上、

多い人では、1000億個も体内に持っているとされています。


これらのNK細胞が、日々発生するガン細胞を探し出しては攻撃し、

破壊してくれているというわけです。


NK活性が強ければガンを予防できるし、

NK活性が弱くなればガンになりやすい、ということになります。





例えば、

手術前にNK細胞の活性を調べ、

活性の強い人、弱い人、中間の人とで術後3年間の生存率を比較すると、

やはり、NK細胞の活性の強い人のほうが生存率が高い

ということがわかっています。


つまり、ガンを予防するためは、

日頃からNK細胞を強くし、

免疫力を高めておくことが必要なのですひらめき電球





NK細胞を強くしておくため(免疫力を高めるため)には、

まずは

食生活の改善、次いでライフスタイルの改善が必要です。


が、次のことも同時に覚えておくといいでしょう。



この世には、NK細胞の活性を

強力に下げる因子が存在する ダウン


その名は、ストレス




精神的なストレスを与えると、

NK細胞の活性は、なぜか数分で見事に下がります汗


なかでも、

悲しみのストレスでよく下がることがわかっています。




いろいろと悲しいことがあっても、

それに打ち勝つ対処術を心得ている人がNK活性を高く保てる、

ということになります。


参考になるかどうかわかりませんが、私(ユウミ)の日頃の、

物事の考え方におけるストレスマネージメント法を、

3ステップで紹介しますねヒマワリ




①今起きている物事をニュートラルに受け入れる。

(それが将来の自分や家族に必要なことかもしれないし、

この経験により、お人を助けることができるかもしれないから)


②物事への執着心を捨て、感謝する心を持つ

(苦しいときって何かに執着していることが多いけど、

それを感謝する心へ切り替えたとき、自由な気持ちになれるから)


③本来、自分はどうありたいのか、

どういう自分になりたいのか、

冷静に考え、思い起こし、行動へ移していく。

(心の奥底にある「愛」を再確認できると、

自分にとって一番大事なことを忘れないでいられる)






さて、日常のなかで、

NK細胞の活性を高める一番手っ取り早い方法は、

「運動すること」です。



運動するとNK細胞の活性が高まります。

日常的に運動する人は、あまり運動をしない人よりも

NK細胞の活性が高くなっていることが知られています。


特に、歩くという運動は有効で、

東京ガス健康開発センターが発表したデータでは、

社員9000人を16年間追跡調査した結果、

毎日、1時間の歩行と週末の運動をしている人は、

ほとんど歩いていない人に比べ、ガンの死亡リスクが半分以下になる、

という結果が出ました。


同様のデータは、アメリカでも報告されており、

毎日3キロ以上歩いている人は、それ以下の人と比べると、

10年後の発ガン率が1/2になったといいます。

(10万人以上を対象とした大規模調査の結果)




また、


笑えばNK細胞を活性化し、

落ち込めば、NK細胞も落ち込むなど、


NK細胞は、

非常にメンタルな影響を受けやすい 


こともわかっていますクローバー





NK活性には、日内リズムもあります。


NK細胞の活性が1日のうちで一番高くなるのは、

朝の時前後夕方の17時前後

低くなるのは、夜の21時頃です。

(夕方以降、カゼをひく人が多いのはこのため)


この日内リズムを崩すような不規則な生活をしていると、

NK活性が低下し、カゼをひきやすかったり、

免疫が下がりやすくなります。


JALでは、50歳代になったパイロットに国際線を飛ばせていると、

早死にする確率が高くなることに気付き、

時差のなり路線や地上勤務に変えたりしているそうです。





自然免疫のように特異性のなり免疫は、

獲得免疫のように強いものではありませんが、

自然免疫力を高めれば、ガンの発生率を低めたり、

病気全般にかかりにくくなります。


カゼをよくひく人とひかない人、

カゼをひいてもすぐ治る人と治らない人とがいます。

それは、NK細胞など、自然免疫力の差できまっているのです。




正しい食生活ライフスタイル

そして、いつも笑顔と適度な運動で、

NK細胞を活発に働かせ、

自然免疫力を高めていきたいものですねチューリップピンク




(参考文献:「腸を整えれば心も体も必ず元気になる!」藤田紘一郎著)






ところで、



老化の原因にして万病の元は、活性酸素であるということ。

この理論は、もう常識化しつつあります。

そうそう、

さきほどのNK活性を邪魔するのも、活性酸素


なので、

活性酸素の除去をするためには、

活性酸素を増やす要因である、、

農薬、化学合成食品添加物、タバコ、ストレス、

薬、水道水、電磁波、排気ガス、紫外線、睡眠障害など、


人体にとって有害とされる要因を

なるべく減らしていく、ということが必要になります。


マクロやローフードをやりだして、

短期で体調がぐんと上がる方は、

活性酸素の元となる有害物質がうまく排出できたからなんですね。




実は、


活性酸素を除去する方法には、もう一つの方法があるんです。

私もこの方法は、

食医食に出会ってから知りました。

さきほどの方法は、引き算していくばかりですが、

もう一つの方法とは、



体に必要な栄養素を飽和状態にすることで

活性酸素を除去していく



という積極的な方法です!!




体に必要な栄養素が満たされれば

ホルモンバランスが整うだけではなく、

こちら でも書いているように、

体に解毒・排毒する力もついてくるんですね。


体質を改善していくためには、

引き算と足し算、

この2つを同時進行でやっていく必要があります。


(1日青汁1杯など、意を決して腸内細菌を改造するなら別ですが。。)




食医食を柱にした食指導をやっていく中、

便秘ひとつとっても

活性酸素が原因であることがわかりました。メモ


体質改善コースを受けてる方の中には、

マクロやローをやってきてない方も多いのですが、

大して生野菜を多く摂らなくても、

(もちろん煮物や炒め物で野菜は積極的に食べますが)

大して玄米を食べていなくても、

動物性たんぱく質をしっかり食べても、

活性酸素の除去で、便秘が改善しているのです。


実際、私が担当する方々の中で、

一番初めに出る結果で多いのが、便通の改善です。




そのほか、

体温が上がったり、骨量・筋肉量が上がったり、

胃腸の不調が改善したり、抜け毛がなくなったり、

疲れにくくなったり、うつが改善したり、などなど、

まだ3ヶ月経つ前に

本人が予想をしてなかった部分に改善が見られるケースもあり、

さきほどの、引き算と足し算を同時進行でやることって、

すごいな~って思っていますアップ





また、活性酸素の除去焦点を当てると、

あれこれと多種多様な健康理論に惑わされることなく、

余分な薬やサプリまで減らすこともできるので、

本当に無駄がないんですね。


最近は、

医食同源ってこういうことか、、

毎日の食事ってこんなにも重要なのか、

と思い知らされる毎日です(^-^)






     美細胞革命 《3つの習慣》



これは、先月のある日、

時間の余裕がないときに作った手抜きサラダドキドキ (`∀´)



自然卵の半熟目玉を焼くとき、

同じフライパンの脇に生コーンを入れて一緒に半熟にしました。

あとは、蒸しかぼちゃに赤パプリカ。

それらの下には、

キャベツ、大根、玉ねぎ、人参などのサラダが隠れてる。


蒸しかぼちゃは、蒸し器を使わず

フライパンに1センチくらい水入れてフタして弱火

低温蒸しですね。大体かぼちゃやさつまいもは、いつもこう。


赤パプリカは、

韓国産のは殺虫剤で問題になったこともあるので買ってません。

なるべく国産を買っています。





私は、体の抗酸化力を高めるため、

ポリフェノール、カロテノイドを意識していて、

食卓には、野菜、海藻、芋類、果物、豆類、穀物のほか、

卵、お肉、魚介、乳製品も含め、(←もちろん条件つきの素材)

最低でも5~6色以上の色があるようにしています。

黄色、黒、黄緑、白、青(青魚)


そうすると、

いろんな種類の素材を食べることになるんですね。


ポリフェノールカロテノイドは、

スカベンジャー(掃除屋)といわれる抗酸化物質

活性酸素を無力化して活性酸素を掃除する働きがあり、

何種類かの食品と協力しあって

活性酸素を排除する能力を高めます。ベル




神崎先生は昔からこのことをご存知で、

カロテンきんぴらとか、カロテンケーキとかあって、

抗酸化力を高めたり、食品同士の栄養素を増やしたりなど、

相乗効果が得られるレシピが数多くあるんです。





こうしてみると、

食材も、似ているところがある。。


お互いに助け合うことで、

大きなことを成し遂げたり、

才能や能力を伸ばしているんですね。





NK細胞の敵は
ストレスを含む活性酸素。

抗酸化力を高める食事をし、
NK細胞の味方を増やしましょうキラキラ




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