自然食では、
昔ながらの天然醸造で、
職人さんの知恵と技で、しっかり作られたある調味料のことを、
「血の1滴」に値すると、いわれています(^-^)
その調味料とは、
お醤油
人の体は、
血液で作られていると言ってもよいほど、
体の形通りに、立体的に、
毛細血管が張り巡らされていて、
体中の血管を1本につなぐと、その長さはおよそ9万kmで、
なんと地球を2周半する長さ!
そして血液の量は体重の約7-8%で、体重50kgの人で約4リットル。
意外と少ないかな。
天然醸造のお醤油には、
私たちの大切な血を作る、造血作用があるんです!
今、我が家でハマっているお醤油は、
『丸中醤油 』
以前、どっちの料理ショーでも、紹介されてました。
これは、理屈抜きで、
超うんまーーーい
ちょっとなめっただけで、
天然アミノ酸の旨みがお口いっぱいに広がって、
ヤバイことに、
ご飯にたらりとかけただけで、
ごはんがすすんじゃうほど
自然食品店にあるお醤油は、
二夏(2年)熟成されたものが多く、
3年熟成は、ありますが、数は多くありません。
それほど、
3年熟成は、手間暇、時間がかかり、
流通的効率はよくないんですね。
この丸中さんのお醤油は、
国内契約農家の大豆・小麦を用い、基本が3年熟成!
なんと、創業200余年で、
江戸時代からの、自然の営みに任せた古式製法で、
機械的な温度管理は一切せず、
頼みは、蔵人の五感と蔵に棲みつく菌のみ!
昔、家で醤油を手作りしていた方は、
このお醤油を懐かしむそうです。
昔の人は、こんなに美味しい醤油を食していたんですね~
市販の安価なお醤油は、
生産効率を高めるため、本醸造と書いてあるものでも
醸造期間を6ヶ月程度に短縮してプラスチックやステンレスの桶で
作られているのが一般的で、原料も輸入したものが多く、
それでは味が決まらないので、アルコールや食品添加物が
入ったものもあります。
丁寧に、心を込めて、時間と手間がかけられた一品は、
きちんと味に出てるし、以下のように、
カラダとココロにも素晴らしい効果があります!
・褐色の色素成分(メラノイジン)
→血圧降下作用、活性酸素抑制作用、コレステロール低減作用、
食後血糖値上昇抑制作用、便秘改善作用
・水溶性食物繊維(ペクチン)
→アレルギー症状改善作用
・苦味成分(ショウユフラーボン)
→抗潰瘍作用
・アルカロイド(β-カルボリン類)
→血栓形成抑制作用 他
・生体アミン(ポリアミン)
→動脈硬化抑制作用
・アミノ酸の1種(ニコチアナミン)
→血圧を上げる酵素を阻害し、血圧上昇抑制作用あり。
・香り成分(フラノン)
→抗酸化作用、発ガン抑制作用、白内障抑制作用
あの、お醤油のちょっと焦げた香ばしい香りって、
そそられます! フラノンと、天然アミノ酸によるものなんですね。
あと、植物性乳酸菌が生きたまま腸に届き、
善玉菌を元気する作用もあるので、美肌作用も期待できる!
最近ちょっと肌寒かったこともあり、
「切り干し大根煮」がとても食べたくなっていたので、
このお醤油で作ってみました(^-^)
油抜き処理したお揚げ、人参を用意して、
(切干大根をもどす際、ボウルに昆布と干し椎茸を一緒に入れて
もどしてもいいし、昆布と干し椎茸のだし汁があったら、それで
切干大根をもどしてもOK)
②それから人参を重ねいれ、そのうえにお揚げを重ねいれ、
③切干大根のもどし汁を入れる。
上記は、マスタークック という、有害金属である
鉛やカドミウムを使用してない、遠赤効果の高い土鍋です。
煮物、鍋料理、みそ汁と、かなり使い込んでますが、
カドがない、とってもやさしい味になるの(^-^)
お醤油を回しいれ、煮込む。ここまで1度もかき混ぜない。
(初めはやや薄味かな、っていうくらいにしておく)
ここで初めて混ぜあわせ、薄かったらお醤油を少し足し、
煮汁がほとんどなくなるまで、またフタをして煮込む。
⑥火を止める5分前くらいに最後味を調整。薄ければ
少しお醤油を足す。煮汁がほとんどなくなったら完成。
もどし汁も捨てないで使うの。
砂糖、みりん、酒、その他調味料は、使わない、
味付けは、丸中醤油のみ!
なので、素材の旨みが引き出され、
冷めても味わいが深くて美味しい♪
本物のお醤油は、
血液力を強め、
細胞を若返らせる効果あり
しかも、お醤油ひとつで
味が決まる!
美味しいので
幸せなアンチエイジングできちゃいます