女性ホルモン「エストロゲン」と、
化学構造が似ている成分を含むという、
植物性飲料といえば、
豆乳
豆乳の、
栄養成分のひとつ、
大豆イソフラボンが、
女性ホルモン「エストロゲン」によく似ているんですよね。
大豆イソフラボンを多く摂っている人は、
不足したエストロゲンに代わってその受容体と反応し、
補足的に働くため、
更年期障害によるホットフラッシュ(火照りやのぼせ)が
見られにくいとされています(^-^)
女性ホルモンのバランスが崩れると、
生理不順や肌荒れを引き起こしますが、
イソフラボンはこれらを緩和してくれるので、
豆乳は、美肌効果も高いんですね(^_^)
また、先ほど、更年期障害について触れましたが、
この更年期障害は、
閉経年齢の50歳前後に現れるのが、一般的ですが、
最近では、20代、30代の女性でも、
ストレス・疲労・無理なダイエット等で卵巣機能が低下し、
「プレ更年期」
と言われる更年期と同じような症状を訴える方が多いという!
イソフラボンは、
エストロゲンと似た働きをしてくれるので、
上手に取り入れていきたいですね。
ただし、
食養の観点からみると、
豆乳は、
陰性ですので、
身体を冷やす作用があります。
ですので、
私は、生ではあまり飲みません。
スイーツに使ったり、
お料理に使ったり、
熱を加えることで陽性化させます。
体温が低いとき、
体調が優れないときは、
飲まないようにし、
寒い時期などは、
温めて摂ることがおすすめ(*^ー^)ノ
でも、
これから温かい季節になるので、
下記の摂取量を目安にすれば、
時々生で摂るのも良いと思います。
※イソフラボンの摂取量の目安は
成人女性で1日約40mg
・豆乳で100~150cc
・きなこで約40g
私が生使いする時は、
シリアルにかけたり、
シェイクにしたり。
いくら牛乳を飲まないからといって、
牛乳の代わりに(給食のように)飲む、
冷たい生豆乳をガブガブ常飲する、
ということは避けてくださいね。
細胞が緩みすぎて、
筋肉、腸、心臓、目に、弛緩現象が起こり、
増血力低下にもつながる可能性があるので。
ところで、
成分無調整の豆乳は、お好きです?
結構、豆臭くてイヤという方も多いです(・Θ・;)
私も、ある市販の成分無調整の豆乳で、
あまりの豆臭さに驚いたことがあります。
かといって、
調整豆乳は、
水あめ、食塩が入ってたり、
カラギーナンなどの添加物が入ってますしね。
私が気に入って時々買っているのが、
有機JASで、成分無調整なのに、
サラッとしていて、豆臭くなく、
生使いには、最適です
あとは、宮城屋さん の、
国内産契約栽培大豆を使った純正な豆乳。
これは、かなり、濃厚で、
お料理でも、スイーツでも、
クリーミーな食感を出したいときに重宝しています!
ここのお揚げが、最高にうまいんだな~(*^.^*)
揚げてる油が、
普通のトランス脂肪酸たっぷりの
化学溶剤で抽出した植物油ではなく、
(一般の油は、ほとんどが化学溶剤抽出法)
圧搾法で丁寧に搾ったなたね油!
(自然食品店の油はほとんどが昔ながらの圧搾法)
私たちの目に見えないところで、
私たちの健康を思って揚げ油にも、きちんと配慮してくれる、
真面目な生産者さんです(^-^)
豆乳は、
サポニン、レシチン、
カルシウム、ビタミンEも豊富!
バランスを考えてうまく摂取し、
女性ホルモンを補給していきましょ