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先日、刑事コロンボで取り上げたトリシア・オニールが主演した、



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「殺人魚フライングキラー」(1981年)をTVでやってましたね。「ピラニア」の製作スタッフが「PIRANHA II : FLYING KILLERS」として手がけたもので、なんといっても、ジェームス・キャメロンの映画デビュー作である。しかし、数年後にターミネーターを撮ることなど想像もつかないようなC級作品で、


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冒頭は海中のこんなシーンからスタートし、



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あとは、お○ぱい (ska-n-tasticさん、久々にアップしましたよ)、さらに



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お○ぱいのオンパレード。この彼女たちも謎の殺人魚に殺されてしまうわけで、スキューバダイビングのインストラクターをしながら生計を立てている海洋学者のトリシア・オニールが真相究明に乗り出す、というお話。



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彼女に言い寄る男(スティーヴ・マラチャック)が協力するが、



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彼女には息子もいるし、保安官をしている別居中の夫(ランス・ヘンリクセン)もいる。



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死体置場で、看護婦が、死体の体内から飛び出した魚に殺されるあたりから、ちょっと面白くなるかなと思ったが、そこはC級映画である。この殺人魚は、都合のいいことに、軍がピラニアと飛び魚やらを掛け合わせ、水陸両用、つまり空も飛べば海も泳ぐ殺人魚に育成したものだったという。




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飛んでノドに食らいつく殺人魚の群れでリゾート地はパニックになる、という一大パニック映画(ウソつけ!)でした。トリシアもコロンボでの脇役のほうがずっと存在感あり、です。



ちなみに、音楽はステルヴィオ・チプリアーニで、タイトル曲はいまひとつだけど、映画ほど手は抜いていない。ska-n-tasticさんのブログ記事 にサントラが紹介されていますが、これによると、キャメロン監督は初期段階で降板したとのこと。いくらなんでも、そういう理由がないと納得できないよなぁ。



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