昨日、リンダ・ハリスンが母親役で出演した「コクーン」を取り上げた際に予告したとおり、今日はフランクリン・J・シャフナー監督の「猿の惑星」(1968年)です。



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私が小学校~中学校時代に公開されたこともあって、猿の惑星のシリーズ5作は、すべてTVで見ている。このたび改めてDVDで全作品を見たら、新鮮なところもあれば、当時ほど面白くないなと思ったところもある、という感じでした。一作目の冒頭のシーンは、当時TV放映時にどこまでカットされていたのか、あまり記憶にないんである。えっ、年相応のボケだって? ほっといてください。



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チャールトン・ヘストン。とにかくヘストンはスペクタクル史劇からディザスターものまで、当時のTVで最も目立った俳優だったかもなあ。



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ロディ・マクドウォール(左)とキム・ハンターのチンパンジーメイクも話題になりました。猿顔の人はメイク以上に猿らしく見える。



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で、リンダ・ハリスン。この映画の翌年にFox社長リチャード・D・ザナックと結婚するが、昨日紹介したコクーンのときにはすでに「元妻」になってます。


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ザイラス博士を演じたモーリス・エヴァンス。議長にはジェームス・ホイットモアなど。



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シリーズ中、最も秀逸なラストシーン。



一作目でもう1つ忘れてはならないのが、ジェリー・ゴールドスミスの音楽であろう。力作にして傑作。私は学生時代にLPを入手したが、現在はCDで楽しめる。70年代の香港カンフー映画でこのサントラの劇伴を使っているケースも結構あるが、「こんな有名どころを使うなよ」と言いたくなります。


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