昨日の朝一番で免許の更新に行ってきた。8時45分からの講習に間に合うよう受付を済ませたら9時半すぎには免許証を受け取れた。以前は警察署では即日受け取ることすら出来なかったのにね。戻ってきたら、待っていたかのように保険会社が来て保険の更新。私と女房だけなら大した保険料ではないが、21歳の長男とまだ未成年の次男の分まで入れると一気に保険料が跳ね上がるので、ゴールド免許だと少しでもコストダウンの足しになる。



さらに来週は車検である。「事前に見積りをして必要な部品の調達をすれば車検がスピーディにできる」というので、月曜にフォードまで行ってきたんである。「2月にプジョーの車検で30万円かかったばかり」という話を担当者にすると「それは高いですね」と言われたが、1時間半後、上がってきた見積は32万円。なんだ、変わらないじゃないか。この春、学費を借金して払ったくらいだから、そんなお金は逆立ちしても出てこない。交換お勧めの項目が列挙されていた見積の3枚目は全部削ってもらい、多少は延ばせる消耗品交換などはすべて半年後に検討することにして、10万円程度、費用を下げてもらった。ようやく昨年並みになったが、それでも20万円強が飛んでいくのである。ローンは終わっているとはいえ、税金やメンテナンス費用、ガソリン代、駐車場代を入れると、2台の輸入車を持つことの出費の多さを改めて痛感する。家族4人が2台をやりくりしているわけだけど、1台減らす、あるいは1台は国産にするなども考えたほうがいいのかなぁ。



the_driver


クルマつながりで、今日取り上げるのは、1978年の「ザ・ドライバー」。70年代から80年代前半までに素晴らしいアクション映画を撮ったウォルター・ヒル監督の作品だ。「ドライバー」と呼ばれる主人公は、強盗などを逃がすための「逃げ屋」と呼ばれるプロのドライバーだ。ライアン・オニールが意外にもクールな役柄をうまく演じた。トリュフォーの「アデルの恋の物語」で一躍人気女優となったイザベル・アジャーニの共演も話題になった。


70年代のこのあたりの映画は、実に面白かったなぁ。