伊賀上野城天守閣・高石垣址@三重県伊賀市 |   + Mother Lake +

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滋賀というところは、北陸にも東海にも近くて.....伊賀地方を東海に含めるかどうかですが。
でも、あれだ!週末は遠足がてら三重県の伊賀上野に出かけてきました。
★サムネイルはクリックして大きな画像でご覧ください。

伊賀上野といえば、伊賀忍者・芭蕉生誕の地・そしてこちら伊賀上野城ですな。

伊賀上野城は、はじめ豊臣家臣筒井定次により築城された後、徳川家臣で築城の名手といわれた
藤堂高虎によって大改築されました。
五層六階の大天守閣と10棟に及ぶ櫓をめぐらせた壮大な城郭でしたが、天守は建設中に台風により
倒壊し、以後再建されることなく幕末を迎えます。



現在の天守閣は昭和の初めに地元選出の衆議院議員川崎克氏が私財を投じて再建したもの。
三層の大天守に二層の小天守という複合天守は、史実とはまったく異なる模擬天守です。

普段なら模擬天守なんぞには見向きもしませんが、伊賀上野城は木造瓦葺に白壁の塗り込めという、
およそ同時期に再建された鉄筋コンクリート造の大阪城とは似ても似つかぬ本格的なお城。

建物としての価値は素晴らしく、日本100名城にも数えられます。

さてこちらは城内。展示物はかなり充実していて、とくに鎧や兜はたくさん展示されています。
なかでも、これ。笑



なんやゴ○○リのようにも見えるこの兜、藤堂高虎が太閤秀吉より拝領し、さらに一族の藤堂良重に
譲ったもの。(良重は大阪の陣で討死。)

これって、振り向いたら両脇にいる人間はどうなるんやろ?

ベシッ!!

幅は2mを裕に超えています。爆
てか、めっちゃジャマ。歩くのたいへんそ-、目立つやん。笑

さてさて。
伊賀上野城で有名なのはお城自体よりも石垣。

秀吉没後に入府した(今年は藤堂高虎入府400年にあたります。)藤堂高虎は、豊臣方の攻撃に
備えるため、堀を深くして、高い石垣をめぐらせました。

これが、高さ日本一といわれる上野城の高石垣(実は日本一は大阪城の石垣という説も。)
で、実際にその高さを体感してみましょう........




ひぇ――――――――ッ!!(TωT)


高所恐怖症やっちゅうに!! めっちゃ怖いっす.....その高さ30m以上!!(((( ;°Д°))))コワイヨー
ちなみにこの高さなのに転落防止の柵はありません。

いったいどんなぐらい高いか、ちがう角度から見てみましょう。笑



高――――――――ッ!!!(´□`。)

妻、自称153㎝。笑 ただしもうすぐmizzに追いつかれます。

すっごく高いでしょ?
第一ちゃんと一番下まで映ってへんし....まだ下があるってことです。。(´д`lll)

もう、この写真だけでも膝がガクガクしてきそうですな。
立派な石垣自体も目が離せないところではありますが、どうしても高さの方に目が.....あぅ



伊賀上野城は上野公園内にあって、他にも散策スポットがたくさんあります。
そちらのご紹介はランチの記事の後。


■伊賀上野城

三重県伊賀市上野丸之内106番地

open.9:00 ~ 17:00

★伊賀鉄道(旧近鉄上野線)伊賀上野駅徒歩5分
★名阪国道上野西ICより5分
★新名神信楽ICより50分

お城よりもランチのほうが気になるという方も、そうでない方もクリッククリック!!

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