大津の紅葉@近江神宮・柳が崎界隈 |   + Mother Lake +

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紅葉シリーズの最後は大津の近江神宮界隈、つまりわが家の周辺です。
別に遠くまで出かけなくても、近所にもきれいな紅葉があることを忘れていました。



わが家から見た今朝の比叡山、ほぼ全山真っ赤になっています。
比叡山の紅葉に誘われるようにてくてく歩いて出かけてみました。

国道161号線柳が崎交差点から西へ、近江神宮へ至る神宮道は歩道も広く、わが家の快適な散歩道。
歩道上には近江八景のレリーフがはめ込まれていて、歩きながら覚えることができますよ。
(クリックして画像が拡大します。近江八景覚えてね。)



近江神宮までやってきました。
うっそうとした緑の神宮の森、数は少ないけど所々鮮やかに紅葉しています。





しかし、一番鮮やかだと思うのはこの山門。笑
鮮やかな朱色ですな。

もう12月、あと1ヶ月もすると滋賀県内一といわれる初詣客でごった返します。
しかし、まだ紅葉の真っ只中だというのにもうお正月の話とは、やはり季節の移り変わりがどこかおかしいですね。



近江神宮で一番紅葉が鮮やかなのは境内の外側、神苑の南側を流れている柳川沿い。
神宮裏の宇佐八幡宮あたりまで真っ赤になっています。





川面に映える赤がなかなか風情がありますな。
ちなみに観光客はほとんどなし、すこし遅めの七五三詣での家族連れが訪れる程度です。

車で通りかかるとあっと思うんですけどね。
気がついて後日わざわざ見にこられる方も多いとききます。









ここから少し行くと、古代の宮殿址があります。
大化の改新の後、天智天皇によってわずか5年だけ都が置かれたところ、近江大津宮址です。

来年にJR西大津駅が大津京駅と改められますが、歴史上大津京というものは存在しません。
近江大津宮は宮殿址、平安京のような都市ではなく、あくまで政治機能がおかれた場所とされています。

現在京阪近江神宮前駅周辺に数箇所、国史跡として整備されています。





さて、もう一度戻ってきてしばし、紅葉狩り。
近江神宮界隈の紅葉はあと一週間ぐらいはなんとか楽しめそうです。




さて、紅葉が真っ盛りだというのに、近くのびわこ大津館では、クリスマスイルミネーションが始まっています。
ホンマに秋なんだか冬なんだかよくわかりませんな。笑





しかし、こっちもすぐご近所なので出かけてみました。
かなりこじんまりとしていますが、なかなかよい感じです。

南側に見える大津港の大噴水のイルミネーションと夜景はすばらしいです。
しかし夜景の写真は難しいですね。



夜遅くまで開いているのでドライブにもオススメです。ちなみにボクのオススメはこれ↓
にこちゃんマークの点字案内タイル。気になる方は探してみてくださいませ。


うちの会社でも点字タイル扱ってますが、見たことないです~。




■近江神宮

大津市神宮町

京阪石山坂本線近江神宮前駅徒歩5分
JR湖西線西大津駅下車徒歩15分


■びわこ大津館

大津市柳が崎国道161号柳が崎交差点を東。


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