60年経って、自分が赤ちゃんの時に
取違えられてたって知るのって・・・
つらいね・・・。
このまえ東京都の男性が、
生まれた直後に別の赤ちゃんと取違えられたと、
病院を相手に裁判を起こし、勝訴しました。
結果、病院側に3800万円の支払いを命じました。
「そして父になる」とか、「ねじれた絆」
のように、子供の頃に知るのではなく、
60歳って・・・・・。
この人は、取り代えられた先で末っ子として
育てられたけど、2歳の時に育ての父が亡くなりました。
その後6畳一間のアパートで生活保護を
受けながら、母が一人で3人の子供を育てた。
高校進学をあきらめて、工場で働いたりしたらしい。
結構苦労した人です・・・。
かたや・・・入れ替わった男児は、
4人兄弟の長男として裕福な家庭で育ち、
大学卒業後は不動産会社を経営。
複雑だろうな~。
全くの逆転生活・・・・。
もし、取り違えがなければ、この人には
全然違う人生があったんだろうな~。
どちらの両親も亡くなってしまっている今だけど、
戸籍を戻したいと思っているそうです。
もう一方の人はどうなんだろう・・・・???
ほんと、とっても複雑ですね・・・・。
「生まれた日に、時間を戻してほしい」
記者会見での言葉だけど、
すごく切ないですね。
まだまだこういう話って、多いんだろうな・・・・。