最近ラーメンづいてます。
以前は週に一回は「もっこす」にて、麺堅め、油多め、味濃いめ、の「フルコース」を食しておりましたが、最近は魚ベースのスープも好きだったりして、歳とともに求める濃度も下がってきているようですが、ここ十日ほどは、藤平、第一旭、げんこつ、味仙にて、いずれも濃いめのものを。
冬は脂肪を蓄える時期なのかどうか、それはさておき、ネギ多めがサービスでついてくるお店がよいです。
悟空だかどっかは、ネギがざるに盛られてきて、 最後にスープを飲んでんだか、ネギを食ってんだか分からん状態にするのが好き。
ところで、我が故郷会津若松においては、いや、東日本においては、ネギと言えば白ネギで、ラーメンの薬味から何から白ネギがメインであります・ありました?現在はどうなのでしょう。
取りあえず、関西に出てきたらネギが青く、細いことに驚きましたね。
この辺は、お出汁が黒いとか、味が濃いとかいうのが東のほうで、逆が西の方で、昆布か鰹かとか、関ヶ原で分かれるとか何とか聞いたことがありますが、ネギも関ヶ原で変わるのかどうか、それはよく分かりません。
されどネギ。
今となっては青ネギの方が好みなのですが、コレは関西になじんだからというよりは、クサいもの好きが青ネギを好んでいるものと自己分析しております。
・・・自己分析とは、たいそうな。
いや、このまえAMラジオでネギの話をしておりましてね。
青ネギというのは、若く・細く、地上に顔を出した状態で栽培されますが、白ネギというのは育てば土を盛って収穫までほぼ地中に埋まってるから白いと。
してみると、白ネギの方が手間がかかるというのは、素人考えでしょうか。
「曲がりネギ」
と言う分類もあるらしく、コレは東北地方に見られるとのことですが、私は知りません。
でも、あるというからにはあるのでしょう。
さて、青い部分と白い部分では、その栄養素も違うようで、青ネギはビタミンが豊富で、白ネギは風邪に効くなどといいますように、薬事効果があるそうで、どこかの動物園の猿山でも、餌にネギを加えたおかげで風邪ひきザルが激減したそうです(…さぁ、そろそろネギ話も終わりに近づいて参りました)。
ならば!
両方の恩恵を受けるにはどうしたらよいか…、
その答えは兵庫県三田市にありました、と言うお話で、
その名も、極ぶとくん 。
(リンク先に画像有り)
どうも、あちこちで売っているといった類のものではなさそうなので、ネギを買いに三田まで…、と言うのも一興かな、と思っております。