つれづれ更新。 | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

電車移動のときには本が読めるかと思ってかばんに一冊忍ばせている場合が多いのですが、そんなに電車に乗ることが無いので、一冊読み終わるのに中々の時間が掛かります。
それか、入浴中にちょろっと読んだりと言う事もありえないわけではありませんが、こちらもなかなかです。

そんなこんなで去年からちょっとづつ読み進んできた小説をやっと読了。


斜影はるかな国 文春文庫 (文春文庫)/逢坂 剛

↑こんなんです。
逢坂剛はフラメンコ愛好家と言う事もあって、スペイン関連の小説も多く、『フラメンコには手を出すな』というエッセイも出していたりします(絶版?)。
何か、名工の手によるすごく高いギターを持っているらしい。

で、前掲の小説はスペインもので、内戦当時と現在(と言ってもベルリンの壁崩壊前後)の時空を、日本人義勇兵(スペイン外人部隊における)を巡るかたちで行ったり来たり、絡みまくった糸をちょっとづつ解いていくような緻密なストーリー展開をしていくのであります。

ともあれ、つきに一冊読むか読まぬかのペースですから、本好きなどとは口が裂けてもいえないので次の話題へ。


ウェイトが78キロを越えてきました。

私の中で肉体労働時代がありまして、その間で10㌔のウェイト・アップが行なわれました。
意識せずにです。
肉と米ばかり食っていた時期でもありまして、66㌔から76㌔へ短期間で肉体が増強されたのであります。
そのころは、今のようにお腹周りがだぶついていなかったのですが、78-76の差2キログラム分は間違いなくお腹周りのたるみでありましょう。

ところがどっこい。
このたるみ具合が、私の理想体型に近いのです。
ボクサーの割れた腹筋よりも、プロレスラーのちょっとだぶついた肉体が好きだ、と言う事であります。

『プロレススーパースター列伝』

これにハマッた小学生時代の記憶がそうさせるのだろうと思うのですが、明日は早起きなのでおいとまします。