朝食(兼昼食)とワイドショー。 | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

生活のパターンとして昼からの活動がほとんどなので、朝食兼昼食・夕食+小腹がすいたら夜食のパターンが最も多いです。


一人の食事はなかなか暇なので、テレビを見ながらということもたまにあります。


 が、最近のテレビ・ニュースはワイドショー的な構成が多く、CMをぶち抜いての特集が多いので、トピックと次のそれまでの間隔が長すぎて飽きてしまいます。

 情報の量、ということに関しては、テレビ番組間における10分程度のものとさほと違わないので、もう少しお金持ちならケーブルとかでニュース専門チャンネルとかにしたほうが実はあるような気がしています。


近代戦は情報戦なので、情報にお金を払う気は十二分にあるのですが、無い袖は振れないというわけでして・・・。



因みに今朝は(「も」ですか?)、やっぱり例のバラバラ事件に関してでして、こちらも情報としては特に新しいこともない内容ではありましたが、それに付随して、


「ある一言が引き金の殺人事件は、誰にでも起こりうる」


と言った内容のものでありました。



ごく近しい間柄であっても「言ってはいけない一言」で芽生える殺意、というくらいの意味でしょうか・・・。


「得体の知れない事態が、普通の生活の中で、誰にでも起こりうる恐怖」的な、「現代社会の病理」を匂わせたタイトルで、新たな情報は無いが人目はひく(ひかれた!)、コーナー自体を膨らませたい試み。

色んな人がいろんなことを言っていましたが、

 夫婦・肉親のような、密接な(はずの)関係でそのようなことが起こるのであるならば、「言ってはいけない一言」の内容が問題なのではなくて、むしろその一言によって一線を越えてしまうような、絶望的な関係性を築いてきた状況に原因があった、と言うのが大方の意見でした。


しかし、これでは状況を説明はしていますがもの足りません。



では、さらにその原因を作ったのはなんなのでしょうか?


とどのつまりは、ごく近しい間柄でさえもコミュニュケーションができなくなっている、と言うことであって、いわんやその他の関係においてをや・・・、と言うところではないしょうか。


コミュニュケーションの問題は受けた教育(学歴・お勉強のことではなくて)の問題に還ってくると思うので、また別のコーナー、『国家の品格』の著者へのインタビューとの兼ね合いが、私的には非常に調和していたのですが、特集間は独立していたのでDJ的感覚(by28)でそれらを並べた訳ではないようです。



ところで、老若男女に「あなたが殺意を抱いたひとこと」を聞く街頭インタビューで、


「『お前はバカだから』、言うことを聞いてたらいいんだ!」と言われて御父上に殺意を抱いた10代男性のあなた



とんでもないことです!

多少言葉は乱暴な方なのかも知れませんが、間違いなく立派な親御さんだと思います。


親孝行してあげてください。