仲間内では、塩田画伯という尊称が行き渡っている塩田さんの最新作です。




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1、塩俵の断崖
  長崎県平戸島に隣接した生月島の絶景。
  お嬢さん住んでいる佐世保からレンタカーで、ドライブし、塩俵を積上げた様な断崖絶壁を見つけたようです。


 「塩俵の断崖」は玄海灘の荒波に洗われてできた、雄大な亀の甲模様の玄武岩の柱状節理であり、生月島西海岸を代表する景勝地です。
この柱状節理は新第三紀(約2500万年前~500万年前)にできた溶岩台地です。柱状節理は溶岩流が厚い部分に発達する場合が多く、玄武岩の柱はほぼ垂直で、さらに水平に亀裂が生じて蜂の巣状の俵を重ねた様になるようです。
ここ「塩俵の断崖」の柱状節理は県内でも代表的なもので、南北に約500m の長さがあり、海面からの高さも20m もあります。
周辺に展望台などがあり「塩俵いこいの広場」となっています。また、ここから大バエ灯台まで 3.3Km の遊歩道もあります。


さすが、塩田さん、その塩俵を克明に描写してます。

お見事です。すごい筆力ですよね。



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2、昇仙峡・仙ガ滝
  7月に富士山近辺にスケッチ旅行した時のもの。この時も曇りで富士山は
  見る事が出来ませんでした。

富士山が、綺麗に見えるのは、1月~2月というのが、小林さんの見解です。
清水からも綺麗に見えるようです。

滝が素晴らしい、そして周りの草の描写も手抜きしないのが、塩田流ですね。

次は、いよいよ日展ですね。待ってますよ。


同じ、仲間内の金子さんの展覧会 です。
本人は、まだまだ勉強中と言ってますが、上を目指して頑張っているのがいいですね。
是非、見てやってください。