先日たまたま見ていたテレビでやっていたので書き留めてみました。


画期的な最新ガン治療ベスト 3
紹介したのは元埼玉県立がんセンター医長の森田豊さん


ガンは日本人の死亡原因の第一位

胃がんの手術の時にこの治療を行うと再発率が非常に低い
早期の胃がんなら5年後の生存率100%


その脅威の治療が行われるのは胃がんの手術後
一般的には手術後、目に見えない小さながん細胞が残っていたり
手術時にがん細胞がお腹の中に落ちてしまうこともあるという


その結果数年後に起きてしまうのが再発や転移。
それを防ぐため開腹手術後行う画期的な治療がある。
お腹の中に液体を入れる 生理食塩水+抗がん剤


その液体でお腹の中をジャブジャブする
抗がん剤入りの液体で目に見えないがん細胞を洗って死滅させる


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一見原始的に見えるこの治療の何が一体画期的なのか?


(画期的ポイント)
通常抗がん剤は血管内に点滴で投与
この治療では抗がん剤で直接患部を洗うことが可能
そのため血管に投与するよりも50倍から70倍も濃い抗がん剤を使える


この抗がん剤で約30分の洗浄でガンが死滅


胃がん5年生存率(初期、中期) 通常72%が
ジャブジャブした場合100% 滋賀医科大学付属病院調べ


この治療法の名称は腹腔内温熱化学療法。
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その名の通り抗がん剤を約42度に温めてジャブジャブする
抗がん剤は温度が高い方がより効果がある


胃は荒れないのか?・・・・・それは大丈夫
点滴で抗がん剤を入れると内臓に副作用でるがこれだと
お腹の中の表面だけを洗うので副作用は少ない


42度のお湯と抗がん剤でがんを退治
温度はそれ以上高いといけない


抗がん剤をどこから抜くのか?
お腹を開けてる状態でジャブジャブする
ジャブジャブしている間に温度が下がるのでそれを外に出して
42度に温めて再び元に戻す機械があり それを30分繰り返す。
最後 手術が終わってお腹を閉じる 。
皮膚を閉じる時にはそのお湯と抗がん剤は抜き取って閉める。


現在この治療方は保険適用ではないし できる病院も限られている。


続きは次回に・・・