チャプター岡山 第…何戦?
久々の更新です。
先日はチャプター岡山第●戦に出場しました。
※延期が2度あるので正式に何戦か忘れました。
プラクティスは弄ったボートのチェックも兼ねて前日のみ。
前日の時点で船は細かい不具合が発生しましたが、まあ取りあえずは大丈夫かと。
肝心の手応えですが、プラでは全くの手応え無し。
そんな中、ヒントと言える物でもないですが、微か~な可能性を感じてプラ終了。
このまま行くとかなりの確率でNFを食らいそう。
よって今回は不本意ですが守りに徹してこの試合をしのぐ事にしました。
そして試合当日。
スタート後、運良く中流にあるカレントが絡むゴージャスカバーに入れました。
ここで運が良ければナイスキーパーが1本入れば…と淡い期待をかけましたが沈黙。
あまり長居すること無く暫くして移動。
ここからは守りの釣りを展開。
昨日得ていた淡い可能性にかけてみることに。
前日にチェックした際にとある下流カバーに子バスとギルが群れているのを見つけていました。
その中にキーパーも希に混じっているのを確認していたのでこれを仕留める作戦です。
300g×3匹→900g作戦です。
ただし、ライトリグでは子バスとギルの猛攻に遭うので用意していたのがタックル2弾構え。
まずはヤミイのノーシンカーで子バスとギルに襲わせてそこにいるバス達にスイッチをON。
すかさずスタッガーワイド2.7のフリーリグで直撃。
これでサイズを選んでキーパーが釣れる、という妄想です。
とあくまで妄想の予定でしたが、ホントにこの作戦がピタリとはまり速攻でキーパーをキャッチ。
このままあと2匹と思ったのもつかの間。
いきなりエレキが不動。
なんだか去年のジンクニと同じ流れ…。
前回の原因であったペダルをチェックしてみましたが今回は異常なし。
仕方なく本部に許可を得てスロープに着岸して修理開始。
ヘッドをあけて見ると一箇所端子が焼けていましたが…多分ここじゃない。
一応焼けた箇所に端子を付け直し。
取りあえず動いたのでそのまま競技に戻りましたが…やはり少ししてまた再発。
症状を見る限り、多分ヘッドでは無くモーターハウジング内の端子部分だと思うのですが、水上でそこをバラすのはパーツ落下のリスクが伴うのでとりあえず今日はこのまましのぐ事に。
不幸中の幸いに、エレキに軽いショックを与えると運が良いと暫く復活するのでそれでなんとか我慢です。
大幅に時間をロスしましたが、また1本目を釣ったカバーに移動。
先ほどの作戦でアプローチしてみるとまたスタッガーワイドでバイト。
しかしこれはボート間際でフックオフ。
その後もさらにもう1本バラし…。
計算ではこれで300g×3匹→900g作戦が完了していたはずなのに…。
その後も訪れた最大のチャンスを逃しジ・エンド。
結局1本をウェイインし12位で終了。
入賞した皆さんおめでとうございます。
インタビューが聞けなかったのは残念ですが今の状況は致し方ありません。
ポイントが取れたので試合前の目的であった「この試合をしのぐ」は達成しました。
過去を振り返ってもこれほど守った試合も珍しいです。
今回試合中に気付いた事で、
・ノンキーはゆっくり動くもの
・キーパー以上は早い動き
これはハッキリ感じ取れました。
結果的にですが、試合前に閃いたスタッガーワイドのフリーリグがピッタリ状況に合ったようです。
ちなみにですが、今更ながらフリーリグと言う物を初めて使いました。
スタッガーワイドのフリーリグのフォール…ちょっとヤバイですね。
いつもなら良い物見つけたらシークレットにする性格なんですが、この組み合わせって既にみんなやっていると思いますので…。
少し手の内が増えたカズキシです。
ではまた次の試合頑張ります。
クニヤス・JIN・宮一オープントーナメント
ブログは久々の更新です。
今年はトーナメントに出ていないのでやはり更新が減りますね。
日曜日は恒例のクニヤス・JIN・宮一オープンが開催されました。
今年はNBC登録していないので、今のワタクシが出場可能な貴重な大会です。
前日は長引く風邪の影響で熱が出た為、プラには入れず。今回は当日アジャスト系です。先週開催されたの中四国ブロックのウェイトを考えると2キロ超えが優勝ラインかと予想。
ちなみに今回の優勝賞品は
ロボット掃除機ルンバ
不純にもコレ目指して今回頑張りました。
と言う訳でスタート~!
スタート後は目当ての下流ウッドカバーへ一直線~…前の選手も一直線!
…と言う訳で、プランBに変更。
この水の色、時期。
やっぱフットボールでしょう!
と言う訳で得意のフットボール開始。
今年はあるソルトの釣りでこのフットボールメソッドの秘密特訓をしてましたので、感覚的に以前にも増して研ぎ澄まされた感があります。
※無駄に1年間いろんな魚と遊んでいた訳ではありませんよ…決して遊んでいた訳では…。
そんなこんなで釣りを開始しますが、開始早々、隣のHさんが連発でロッドを曲げていました。
キッカーではなかったようですが、ナイスキーパーを連発していたので内心焦り気味に。
そんな中、開始30分程度経った頃にガツガツかじりバイト、そして
鬼フッキング!
しかし…サイズは300gくらいのキーパー。
このワタクシのフットボールメソッドでほとんどこのサイズは釣れないんですけどね。
まあ、とりあえず豆ではない通常のキーパーサイズなのでOKです。
その後連発かと思いきやここでトラブル発生!
エレキが不動!
うんともすんとも言いません。
接点の腐食か?と思い、電極をヤスリで顔が映るくらいピカピカの磨き上げてやりますが
山のフドウのごとく動きません!
あとはヘッドの中の配線を見ようかと思いましたが、工具も無いので一旦スロープへ帰ることに。
スロープにはクニヤスさんがおられたのですが工具は無く、参加者の数人に電話をしてもらうとOプロが車にあるとのこと。
Oプロはさっき隣で釣りしてたし!
スロープに向かう前に声を掛ければ良かった…。
そんな事を思いつつも下流へ向かおうとボートに戻った時に、
「伝送系はチェックしたけど、スイッチを調べて無いな~」と思い、ここは工具無しでバラせるので開いて見ると、
ゴミが詰まってました!
これを取り除くとエレキ復活!
と言う訳で1時間程度ロスしてまた下流へ戻りました。
さっき釣ったフットボールで引き続きチェックして、小移動をしつつ探っていると、
小さなバイト!
フッキングと同時にジャンプした姿は、
キロアップ!
岩だらけの場所でしたが、ラインはフロロ16lbなので強引に秒殺ネットイン。
先週の大会のウェイトを考えると、
これはルンバか!?
と期待に胸高鳴りはじめる。
しかしこの後が続かず、しばらくして上流方向への移動を決意。
要所をテンポ良くチェックしながら最上流手前まで釣り上がり、そこからまた中流に向けて釣り下がって行きます。
ここで投入したのが、個人的には合法的な餌だと思っている
ジャッカル ヤミィ
これをカバー奥へスキッピングで入れていきます。
そのまま中流まで下ってきて、ディープに絡む沖のカバーにこれを落とし込んでいくと、
ラインに微かにでるようなバイト。
子バスかと思ってフッキングしたら結構引くので、少し焦りました。
すぐにカバーから引きはがし、あとは焦らず時間を掛けてファイト。
この時、
「ルンバ…ルンバ来た~」
と独り言を言いながらファイトしてました(これホント)
これを無事ネットイン!
ナイスキーパーが入り、トータル2キロは超えたので頭の中では
これ…勝ったわ…
と至福の時間を過ごしつつゆっくりとスロープまでクルージング。
※ここで余裕をかましたのが失敗でしたね。
そして意気揚々と帰着しウェインへ
しかし、先週の厳しい大会の様相は一切無く、周りも結構釣れていて、検量時は暫定トップでしたが、直後にC馬さんに抜かれ、さらに1人抜かれ結局は
3位フィニッシュ
準優勝のC馬さんは話題のライブスコープで見つけて一撃だったそうです。
ライブスコープの威力、計りきれませんね…。見つけて一撃で釣るC馬さんも凄いですが。
今回、優勝のルンバは成りませんでしたが、まあ今年初の試合でお立ちは上出来かと。
お立ち台では、チャプター岡山会長から来年の身の振り方を宣言させられたので、来年は公式戦に復帰せんとですかね~?
今回のタックル
タックルA
・ロッド:ジャッカル ポイズンC-70H ヘビーゲージ
・リール:ダイワ TD-Z 103HL
・ライン:東レ ハイスタ 16lb
・ルアー:ダイワ マルチジグSS 1/2oz(グリパンBF)
イマカツ ダッドカット3インチ(キャラメルBF)
タックルB
・ロッド:アブ ファンタジスタ FDNS-60UL-MGS
・リール:ダイワ セオリー2004H
・ライン:東レ エクスレッド 4lb
・ルアー:ジャッカル ヤミィ500 4.5インチ(エビミソ)
・フック:デコイ Worm100 Shot Guard