【幸せのカタチ】

何時かも良く分からないくらいに

疲れて部屋にたどり着く

コンビニ弁当で腹を満たして

眠ってる君の隣にもぐり込む

こんな暮らしが欲しかったのか

狭い部屋なのになんだか遠くて

抱きしめているはずなのに

消えてしまいそうな気がして

安らげる時間もすっかり減って

最近二人で出掛けてもいないね

こんな暮らしが欲しかったんじゃない

上手くいかないもんだな

なんだか距離が離れてしまった

守らなきゃいけないもの

守れているのかな？

明日にでも終わりがきそうで

こんな気持ちで抱きしめて

今抱いているのは

本当に幸せなのか

君のカタチをした「何か」なのか

一番大切なことが曖昧になっていく

このままじゃよくないって

分かっているんだ

なのにどうしたらいいのか

今の僕には分からないから

また今日も一日を繰り返している