自社の事をまず社員がはっきり把握して、短い文章でお客様に答えられることが大切。
物を売る商売の方ももちろん私もそうなのですが、よく勘違いをしてしまいます。
それは、お客様は知っているはずだという大きな誤解。
営業やマーケティングは「繰り返しになるかもしれませんが」という前提を付けて
もいいですので、自社の売りたい商品や「当社」とはを目の前にお客様あるいはその可能性にある人に伝えてなければいけないということですね。
相手は、何も知らないと思って話始めないと、絶好の機会も失ってしまうことがあるということを肝に銘じべきですね。
その次に、自分たちの商品が、どのようなもので、買っていただけそうな方にとってどのようなベネフィットがあるのか?あくまでもその方にはです。
(参考)ベネフィットとは、お客さんが商品から得られるメリット
ですから、絞った言い方が必要です。目の前の方にお話をするのですから、あなたのためになるのですというのが一番説得力があります。
話がこのセミナーとはズレてしまいましたが、このような事を教えるインドネシア
のマーケティングのセミナーはおそらくないでしょう。
なぜならまだまだ中小企業を育てるという気運もないからです。もっと言うと、努力して自社を良くしようと本気で考えている経営者が私の周りでもあまり見受けられないからです。
たぶん国民性なのだと思いますが。
それでも日本の中小企業がやっているこのような「弱者の戦略」的な方法を本気で学ぼうとする人はいると思いますので、興味のある方にはお伝えしていこうを思っています。