西国第28番札所
この日は天橋立と舞鶴に自動車で向かいました。我が家@高槻の前の道が真っすぐ亀岡に抜ける道なので亀岡から京都縦貫道で宮津方面にに向かいます。ミニストップでお茶とタバコを補給してGo。
(ガラ空きです。)
亀岡インターはETCが使えず、200円を放り込むタイプの無人料金所でしたが、あとはETCでした。丹波ICからわちICまでは2014年の開通予定だそうです。高速ない部分は国道9号と国道27号を乗り継ぎます。
(9号も27号もよく流れていました。)
ここは「天橋立」。前回も天橋立に家族と来た時に参拝。前回はケーブルカーと登山バスで行きましたが、今回は寸前まで自動車で行きました。与謝天橋立ICを降り、178号線を伊根の方向に向かい、途中から山道に入ります。
(ここを左折です)
(勾配が半端ない、花山院かここかやな。自動車にパワー、運転に技術、心に度胸(言い過ぎ))
駐車場入り口で入山料(\500)。本堂にほぼ横づけです。あまり歩かなくてもいい。
(五重塔、本堂より下にあり本堂横からはこんな感じ)
成相寺のゆえんですが(以下はウェブサイトから引用)
一人の僧が雪深い山の草庵に篭って修業中深雪の為、里人の来住もなく食糧も絶え何一つ食べる物もなくなり、餓死寸前となりました。死を予感した憎は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈りました。すると夢ともうつつとも判らぬ中で堂の外に狼の為傷ついた鹿が倒れているのに気付がつきました。僧として、肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、決心して鹿の腿をそいで鍋に入れて煮て食べました。やがて雪も消え里人達が登って来て、堂内を見ると本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散って居ました。それを知らされた僧は観音様が身代りとなって助けてくれた事を悟り、木屑を拾って腿につけると元の通りになりました。此れよりこの寺を願う事成り合う寺、成合(相)寺と名付けました。とのことです。
(撞かずの鐘)
他サイトからの引用ですが、江戸時代の初めに新鐘を鋳造。乳飲み子が銅湯のルツボに落ちたまま完成した鐘を鳴らすと、子どもの泣き声が聞こえたため、その成仏を願って突かれなくなった、とされます。
境内には天橋立を展望できるところが2か所。一か所は本堂と五重塔の間にある「弁天山展望台」、ここは今回行っていません。もう一か所のパノラマ展望所に行ってきました。
(山道と同じく、道として少し強引とも思える勾配&ヘアピン)
(ウェブサイトでお寺は以前はもっと山の上にありましたってことですけど、五重塔が以前は現本堂と山頂の間にあったことを著す看板)
(日本一とは、大きくでましたね)
(細かく指図されます)
(指図どおりに写しました)
天橋立なんですが、形成については諸説ありますが、とどのつまり2~3千年前の地震によるものだそうです。難しい地学は苦手です故。
「天橋立を見ること」が旅そのものの目的ともなり得る、何度来てもその期待を裏切らない、自分的にも屈指の景勝地だと思います。
(2013.5.31)
前回はすんで迄車で行きましたので、今回籠神社へ行ったこともありまして山麓からリフトとバスで行きましたが、何と1740円!入山料500円差し引いても1240円。うん、今回限りにしよ。
のんびりリフトで傘松公園まで。リフトが怖い人は隣にケーブルカーもあります。
帰り(下り)はこんな景色。天橋立がきれいでした。
傘松公園から成相寺までバスですが、このときの乗客が自分ひとり、貸切状態です。
山門。バスは本来はもう少し上、、本堂の近くまで行きます。山門と塔は前回行ってないのでここで下車。ここで下車するのは貸し切りだからではありません。希望する人は降りれるみたいです。
山号アップ
仁王様。ここの仁王様は、わずかに中央を向いています。だから↓
真中に窓があいているんですけど、覗いたら睨んでくれています。こんなん珍しいです。
少し上がったところにある五重塔。石段なんか新品。そのはず落慶が平成17年だそうです。キレイ。。
本堂のすぐ下。一言地蔵さん。
一言地蔵の後ろ側にある西国順礼堂。中は札所の御本尊のミニチュアが並んでいます。
本堂のカモイ?のところにある左甚五郎作の「真向の龍」。ちょっとボケちゃいましたが。
(2013.10.6)
番手の印が少しちっちゃくなりました↓
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