春節の金閣寺は中国人旅行者で一杯! | 西陣に住んでます

春節の金閣寺は中国人旅行者で一杯!

金閣寺



今、中国は旧正月の春節です。

中国の旧暦は太陽太陰暦なので、節分を中心に前後しますが、

今年はもっとも遅い時期の春節(2月19日から)と言えます。

京都にもたくさんの中国人がヴィジットしています。


実は今日、春のような陽気につられてなんとなくブラついているうちに

なんとなく金閣寺の近くにたどり着いた私なんですが、

中国人の団体に引き寄せられるように

金閣寺に吸い込まれて入っていきました(笑)


金閣寺の門の中に入っていく↓この人たちは、

多分、中国語を話す団体客です。

残念ながら、私の中国語のヴォキャブラリーといえば、

ジュンチャンサンシキイーペーコーくらいなので(笑)、

はっきりとはわからないのですが、

言葉の雰囲気から、まず中国語だと思った次第です。


金閣寺


中国人旅行者は、数年前はあまりマナーが良くないという評判で

苔庭に踏み込んで写真を撮っているのを私も見たことがありますが、

最近は洗練されてマナーを守って旅行を楽しんでいるようです。


唯一減点するとすれば、

修学旅行の先生用のいす↓にちゃっかり座っていたことくらいです(笑)。

ただ、日本語の説明しか書いてないので、無理もないことです。


金閣寺

多くの中国人旅行者は団体で京都を巡っているようです。


金閣寺


拝観券売り場にも中国語はありませんでした。


金閣寺


まぁ、「金閣寺参拝志納料」というのが、

ホントは中国語なのかもしれませんが(笑)


そんな感じなので、

団体客の通路よりも個人客の通路の方が断然すいています。

金閣寺


さて、今日も金閣寺は素晴らしい風景を魅せてくれていました。


金閣寺

ちなみに金閣を眺望する↓この場所にいた人たち、

おそらく95%は中国人&台湾人旅行者です。

みんな笑顔で記念撮影していました。


金閣寺


ちなみに、よく中国人旅行者に偏見を持っている日本人がいますが、

私が知る限り、ここ数年の中国人旅行者は

マナーもしっかりとしたまともな人が多いと思います。


ただ、彼らはあまり↓この手のTシャツを買わないみたいなんですよね(笑)


金閣寺


この手のTシャツを着ているのは、

圧倒的にアングロサクソン系が多いです(笑)


それと、意外にも近くの北野天満宮では中国人旅行者をあまり見ません。

↓ここに並んでいる人たちは多分みんな日本人です。

中国人は日本まで来て

中国の国の花である梅を見ないでもいいと思っているのかもしれません。

なお、平安神宮ではよく見るので、

「神社」を避けているわけではないようです。


北野天満宮


ちなみに、神社は正面を開けるというのが作法であるため、

正面に並ぶのは正しくなく、

並ばないで横からちゃっかり参拝している人が正解と言えます(笑)


北野天満宮の梅が本格的に開化するのはもう少し後です。


北野天満宮


とようけ茶屋は相変わらず大人気です。中国人旅行者はいないようでした。

実は私もこの店の料理がぼちぼち好きで、

並ばないでも入れるときにちゃっかり入ってます(笑)


とようけ


なお、京都は、もちろん日本語が公用語ですが(笑)、

標識には、英語・韓国語・中国語がしばしばサブで使われています。


西陣地図


西陣地図


バスのアナウンスもそうで、

最近私は中国語のヒアリングを楽しんでいます!


京都市バス


とはいっても、

漢字の音読みとちょっと似てるかな?

ってとこだけ、ただただ確認しているだけにすぎませんが(笑)。


ちなみに、今京都はすいててとってもいいですよ!!!