日食グラス買いました!
いよいよあと2日に迫った2012年5月21日の金環日食!!!
ヨドバシカメラでしっかり日食グラス(1480円)を買ってきました。
太陽が月よりも大きくてはみ出てしまう金環日食の観測には、
太陽が月よりも小さくて全部が隠れる皆既日食とは違って
日食グラスが絶対に必要ということです。
(子供のころ「怪奇日食」と「キンカン日食」だと思ってました・・・汗笑)
観れる保証のないたった5分間のトライアルに対して
日食グラスの価格が1480円というのは
コストパフォーマンスがめちゃくちゃ低くて
リスクがめちゃくちゃ高い買い物ですが、
物質を残すことよりも楽しむことを最重要視する私にとっては
当然の行動と言えます(笑)
日本気象協会の今日の[金環日食予報]
によれば、
京都ではビミョ~に観れそうな感じです。
なお、今後永遠に観れそうもないようなこと言う割には、
NASAの[Website]
で調べてみると、
これからも日本でぼちぼち観れそうです。
2030年01月01日 北海道 [金環日食]
2035年09月02日 北陸・関東 [皆既日食]
2041年10月25日 関西・中部 [金環日食]
2095年11月27日 関西 [金環日食]
2129年08月15日&2139年07月25日 北海道 [金環日食]
2162年11月07日&2171年10月29日 北海道 [皆既日食]
墓に入るなら北海道って感じでしょうか(笑)
まぁ、今回観れなかったら沢尻エリカさんのように
日食を見る旅に出るってオプションもありますし、
ゾンビになるのもいいかもしれませんね(笑)
ところで・・・
日食と言えば、いつも思い出してしまうのが
斉藤国治氏、井沢元彦氏、安本美典氏、松中祐二氏らによる
アマテラスの天岩戸伝説と日食が関連しているという学説です。
古事記(上)講談社学術文庫<現代語訳>
これを見て、天照大御神は恐れて、
天岩戸の戸を開いて中におこもりになった。
そのために高天原はすっかり暗くなり、
葦原中国もすべ暗闇となった。
こうして永遠の暗闇がつづいた。
(中略)
こうして天照大御神がお出ましになると、
高天原も葦原中国も自然に太陽が照り、明るくなった。
日本書紀(上)講談社学術文庫<現代語訳>
これによって怒られて、天岩屋に入られて、
磐戸を閉じてこもってしまわれた。
それで国中常闇となって、夜昼の区別も分からなくなった。
各氏はこの「天岩屋戸」神話を邪馬台国とからめながら論じています。
いずれもアマテラスが天岩戸にこもったことを
邪馬台国の女王の卑弥呼の死とし、
アマテラスが天岩戸から出てきたことを
邪馬台国の新女王の台与(トヨ)の出現としています。
次の記事では、これらの各説を紹介して比較するとともに
できれば私も自説を展開したいと思います(笑)