光源氏の清涼寺 京都紅葉便り2009
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嵯峨野の清涼寺は、
嵯峨天皇の皇子で[源氏物語] の光源氏のモデルと考えられている
源融の別荘のあった場所に創建された寺で、立派な釈迦堂があります。
霊宝館にある阿弥陀如来座像の顔は
源融の顔をモデルにしてつくられたという説があります。
なので、光源氏の顔のイメージを知るには、
ここを訪れるのがいいと思われます(笑)。
以下、11/08の様子です。
さて、清涼寺の紅葉は、釈迦堂の裏手にあります。
釈迦堂の真後ろに秘密の扉みたいなものがあるので開けてみましょう(笑)。
扉を開くと庭園を通る回廊になっていて、紅葉を楽しむことができます。
この回廊沿いの紅葉、
おそらく今週末くらいから完璧な見ごろとなるのではないでしょうか。
回廊をすすんでいくと、庭のある書院に行きあたります。
この書院から観る逆光の紅葉(笑)がまた美しいんです!
完璧に南向きのため、紅葉に陽があたってまぶしく輝きます。
それはそれは色鮮やかです。昼過ぎに行くといいかもしれません。
奥にこんな庭があるとは、外からはなかなかわかりません。
京都らしいといえば京都らしいです(笑)。
境内にある多宝塔の横にある木も赤くなってきました。
紅葉を見ながら聴くブルーノート1500番台 1521
ジャズの歴史的セッションが収録されたアルバムです。
1507と1508のカフェ・ボヘミアのジャズメッセンジャーズよりも
前に録音されています。
つまり、このアルバムこそハードバップの幕開けです。
Pee Wee Marquetteの司会、味があります。
冒頭の[Split Kick]
もいいですが、
やっぱりNight in Tunisiaで
トランペットのブラウニーがおぜん立てをした後に
アルトサックスのルー・ドナルドソンが
サビを吹くところがたまりませ~~~ん!