三条大橋の土下座像? | 西陣に住んでます

三条大橋の土下座像?

高山彦九郎像

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東海道五十三次の終点の三条大橋の東詰には↑こんな銅像があります。


これまで、こちらの銅像の前で友達と待ち合わせをするときには、
「土下座の銅像の前」って約束してきましたが、
実はこの銅像、土下座をしているわけではないそうです。
(説明書き見てビックリしました。)


この銅像の人物は、

江戸時代中期の勤王思想家高山彦九郎さんという方で
幕末には多くの勤王派に影響を与えたということです。

全国を回っていた高山さんは、京都に出入りするたびに、ここ三条大橋で
皇居(現在の京都御所)の方を向いてこのような形で敬意を表したそうです。


ところで、ものをリスペクトするシーンって美しいことが多いですね。

高校球児がグラウンドに出入りする時の一礼も
マインド的に相通じるところがあります。

高校野球


ちなみに、桑田選手に至っては、高校時代から
メジャーリーグに行ってもブレずに一礼していたようです。

桑田選手



・・・ということで、

今まで「土下座像」だなんてバチが当たるようなこと言っておりました(汗)。

ちなみに、わざわざ像の真正面に回って「もうお手をあげてください。」
と心の中でつぶやきながら、友達を待っていたこともありました(笑)。


高山彦九郎像


めちゃくちゃ反省していま~す。



♪今日聴いた一枚♪


ワルツ・フォー・デビー+6/モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス


あのジャズの巨人のビル・エヴァンス・トリオに

何のためらいもなく伴奏させてるモニカ・ゼッターランドさんです。

なぜかビル・エヴァンスがかなり気を使ってるような感じがします(笑)。

[youtube: Waltz for Debby]


実はビル・エヴァンスは、モニカさん抜きの最後の曲で憂さ晴らしします(笑)。